舞台を北海道から後楽園ホールに移して行われた「G1 CLIMAX 30」のBブロックの3戦目。
メインイベントで組まれた内藤哲也と後藤洋央紀は、今回の公式戦で4年連続の対決となりました。
実力伯仲の2人まですが、2017年から3年連続で内藤が後藤から勝利しています。
前の試合でSANADAを下した後藤の勝利を“奇跡”と称した内藤ですが、最近の対戦成績なら反論も難しいでしょう。
奇跡はたまにしか起きないから奇跡と言う内藤に対し、後藤が意地を見せる闘いとなりました。
試合序盤はKENTA戦で痛めた肩を集中に攻める内藤。
10分ほど内藤ペースが続きましたが、雪崩式のフランケンシュタイナーを防いだ後藤が、そのまま雪崩式ブレーンバスターを放ち形勢逆転します。
その後は一進一退の攻防が続きましたが、デスティーノをGTWで切り返すと、後藤が逆転勝利を目指します。
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強烈なミドルキックからGTRを狙った後藤ですが、これを防いだ内藤がバレンティアに切り返し、最後は正調デスティーノで勝利。
これで開幕から自身初となる3連勝を記録した内藤。
内藤のキャリアの中で初めてとなるG1クライマックス開幕3連勝に、ジンクスを破っての優勝の期待が膨らみます。
負けた後藤は1勝2敗となり、対内藤のG1での対戦成績が4連敗となってしまいました。
次戦、内藤はBブロックで唯一の3連敗を喫したSANADAと長岡で対決します。
優勝候補の一角と言っていいSANADAの連敗スタートに、地元長岡のファンも初勝利を期待していることでしょう。
そして、ロスインゴに加入してから初の内藤越えに期待が膨らみます。
SANADAが地元長岡で勝利し愛の告白をするのか、それとも二冠王者の内藤が4連勝と自身の連勝記録を伸ばすのか…
次戦はBブロックの分岐点となる試合になりそうです。
【お知らせ】
予告通り、本日の後楽園ホール大会に観戦に行ってきました。
Twitterには一部観戦写真を上げているので、気になる方はトペブロ公式Twitterアカウントをご覧ください。
なお、明日の9・30後楽園ホール大会も観戦予定です。
「G1 CLIMAX 30」
Bブロックリーグ戦
9・29後楽園ホール大会SANADA選手の新コスチュームもヘアスタイルもカッコいい✨
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— -プロレスblog (@tope_tokyo) September 29, 2020