7年前にタマ・トンガが語った棚橋弘至リスペクト

棚橋弘至、タマ・トンガ【撮影:koba】
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・13尼崎大会で起きたタマ・トンガ、タンガ・ロア、邪道の追放劇。

国内にバレットクラブメンバー総出で襲撃されており、元メンバーとの決裂は決定的となりました。

かつてケニー・オメガ等、The Eliteメンバーを追放したG.o.D。

この時の事を忘れていないチェーズ・オーエンズにとっては、やり返しただけと言えるのかもしれません。

『復讐は忘れたぐらいにするのが一番美味しいってことだ。18/7/7※』

※2018年7・7アメリカ大会

 

今思えば、殆どのメンバーの誕生日を祝っている邪道が、ジェイ・ホワイトの誕生日を祝っていなかったのは、元々信頼していなかったということでしょう。

邪道がジェイ派に付かなかったのは必然だったとも言えます。

 

結果、邪道に守られたG.o.Dは本隊に助けられ、NEW JAPAN CUP準決勝が行われる大阪城ホール大会では、棚橋弘至とタッグを組むことが決定しました。

SNSのフォローを外していたタマ・トンガですが、邪道をフォローした以外にも本隊の棚橋、真壁刀義、田口監督をフォローしており、若手時代から信頼していた3人ということが窺えます。

タマ・トンガは道場育ちであり、バレットクラブ結成前は本隊に所属していました。

 

2015年のタマ・トンガのインタビュー

 

本隊との共闘を選んだタマ・トンガですが、7年前の海外メディアのインタビューで棚橋のことを絶賛していました。

棚橋について世界一のレスラーだと語り、リスペクトしていることが分かります。

“He is number one in the world. I truly 100% believe that he is the number one wrestler in all of the world today. Seeing him in ring and outside of the ring, he’s a champion. Look at all of his matches, he can have great matches with everyone. All different styles of wrestling, he’s just a pro.”

『棚橋は世界ナンバーワンの選手だ。本当に100%、彼が今の全世界でナンバーワンのレスラーだと信じている。リング上でもリング外でも、彼はチャンピオンだ。彼のすべての試合を見てく欲しい。彼は誰とでも素晴らしい試合をすることができる。あらゆるスタイルのプロレスに対応できる、彼はまさにプロフェッショナルだ』

引用:Wrestling INC

 

かつて、棚橋を絶賛するコメント海外メディアで発信したタマ・トンガ。

今でもあの時の気持ちが変わってなければ、大阪城ホール大会でのタッグも楽しみにしていることでしょう。

歴史的コラボと言える試合で、どんな化学反応が生まれるのか。

NEVER6人タッグ挑戦やIWGPタッグ挑戦も夢ではないかもしれません。