新日本プロレスの新規外国人レスラー獲得の展望

【撮影:koba】
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の大手プロレスメディアである《プロレスTODAY》が、新日本プロレスの大張社長へのインタビューを公開しました。

単独インタビューということもあり、初めて語られた内容が盛り沢山で非常に読み応えのある内容です。

是非多くの方に読んで欲しい内容になっているので、記事の一部を抜粋し紹介させていただきます。

 

大張社長のインタビューでは、旗揚げ50周年イヤーにまつわる様々な話題について語られています。

中でも特に気になったのは新規外国人選手の獲得と、クラウドファウンディングについてです。

 

シンニチイズムのクラウドファウンディングについて

 

旗揚げ50周年を記念し新日本プロレスの歴史を凝縮した展示会“シンニチイズム”。

そのシンニチイズムを全国展開するために行っているクラウドファウンディングですが、大張社長は実施に至るまでの裏話について語っていました。

▪︎事業計画当初は東京の一回だけ開催の予定だった

▪︎来場1万人でも東京の規模だと赤字

▪︎クラウドファウンディングはリアルに選手発信

▪︎クラファンは戦略オプションリストでやらない項目にしていた(ブランド価値を落とす可能性もあるため)

▪︎応援してもらう場所としてクラファンを実施した

 

大張社長の言う通り、決してポジティブな意見だけではなかったクラウドファウンディングですが、コロナ禍で試合を観に行けないけど新日本を応援したいというファンもいるでしょう。

目標金額の7割を超え、名古屋での開催を終え次は福岡で開催を予定しています。

期限は3月31日までなので、シンニチイズムの全国展開を支援したい方はこちらをご覧ください。

 

外国人選手の獲得について

 

コロナ禍の影響で新しい外国人選手の来日が途絶えた新日本プロレスですが、今後の外国人選手の獲得について下記のように語っています。

『このコロナ禍によって、閉ざされた往来、片道ですよ、日本から出るのはいいんだけど、海外からの頻繁な往来や新規参戦はなかった。そこは取り戻したいし、皆が期待を寄せているところだと思いますね。

 それに限らずで言うと、新日本プロレスにどうしても上がりたいという選手はいる。コロナであろうが、なかろうが一定数いるわけだから。そういう選手が現れたら、ぜひチャンスをあげるべきだし、またそういう選手が出てくると、新日本に前からいる選手も刺激を受けて、より成長してくれるので』

引用:プロレスTODAY

 

新しい外国人の獲得は止まっていた部分であり、取り戻したいと語った大張社長。

3月に入り新規外国人の入国は可能になり、他団体でも外国人選手の来日が発表されています。

今後に向け手を打ってある可能性や、これから予定している大会参加に向け既に来日している可能性もあるでしょう。

 

新規外国人に限らず、在留資格の期限が切れている外国人選手も入国が可能です。

NJPW STRONGで活躍する選手や最近登場したビッグネーム、そして久しく来日できていない選手など、多くの可能性に満ちています。

 

今回紹介した大張社長のインタビューはごく一部であり、本文には今後の新日本の展開に向けての意気込みやヒントが隠されているようにも感じました。

最後に大張社長が語った興味深い一文を紹介したいと思います。

『皆さんが目の当たりにされている新日本プロレスはまだまだこんなものじゃない』

引用:プロレスTODAY

 

コロナが終息したと言える時、新日本プロレスの本当の反撃が始まるのかもしれません。