鷹木信悟とタイチが争うKOPW争奪戦のルールは『敗者ユニット脱退マッチ』か

鷹木信悟、タイチ【撮影:koba】
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Just 5 Guysに初めてのベルトをもたらし、新日本プロレスの景色を変えたSANADA。

そのSANADAの勢いにあやかり自らのスランプ奪取を目論むタイチは、昨年3連敗した鷹木信悟にシングルマッチでの対戦を懇願しました。

これは両国国技館大会のバックステージでの鷹木とタイチのやり取りです。

タイチ『だけど、SANAやんだけじゃねぇんだよ。俺も、アイツらも、全員で景色変えなきゃいけねぇんだ。オマエが邪魔なんだ。 頼む、 もう一回俺の前に立ってくれ。 オイ、俺はオマエに何連敗したと思ってんだよ。このままじゃよ、 オメーの首を獲らねぇとよ、 俺の景色は変わんねぇんだ』

鷹木『ここ(鷹木とタイチ)でやったらまた景色同じじゃねぇか』

タイチ『そんなことはどうでもいいんだ。 俺は関係ねぇんだ、そんなことは。 他の人間がどう思おうとどうでもいいんだ。俺はテメーの首狙ってんだ。 オイ、 お願いしてやるよ、オマエに初めて。 頼む、 俺の前に立ってくれよ』

鷹木 『俺もチャンピオンとして逃げる理由は何一つねぇからな。いいよ、 別にタイトルマッチどうこう関係ない。 オマエの前に立つことなんか、 朝飯前だ。 やってやるよ』

タイチ『おう、 それでこそオマエだ。 認めてやってんだよ。うれしいだろ、 俺に認めれらて。 別にそれ (ベルト)も、別に持ってきても持ってこなくても、それはオマエに任せるよ。 オマエの気持ち一つだ。とりあえずもう一回、俺の前に立て。 分かったか。 分かったか、 鷹木。 リベンジ待ってるぞ!』

引用:新日本プロレス

 

過去3戦負けなしのタイチに、ただのシングルマッチを要求され、それを受諾した鷹木。

スペシャルシングルマッチで十分と言っていた鷹木でしたが、この要求は通らず2人の一戦は鹿児島大会のメインイベントでKOPW争奪戦のタイトルマッチが組まれることになりました。

 

この決定にタイチは前哨戦の神戸大会のリングで『ルールはお前が決めろ』とKOPWのルールを鷹木に一任します。

『鷹木、俺はよ、お前とやるんだったらシングル(マッチ)でも何でもいいって言ったよ。けどな、(4.29鹿児島で)そのベルト懸けてくれるらしいじゃねぇかよ!? だったら、だったら、ありがたく挑戦させてもらうよ(※大拍手)。けどな、もう俺がルールうんぬんかんぬん言うつもりはねぇよ。だからよ、ルール、お前がすべて決めろ(※場内驚き)。お前が決めたルール上で、お前の土俵で、今度こそキッチリ勝たせてもらうからな(※大拍手)。それでいいな!?』

引用:新日本プロレス

 

新シリーズはまだ配信がなく、リング上でどんなやり取りがあったかは分かりません。

今回のKOPW争奪戦決定に不満を持つ鷹木は、タイチに対してもリスクを求めた可能性も十分考えられます。

自分にリスクがないことを感じたタイチは、負けたらユニット脱退というリスクを口にしました

 

ルールを一任し、負けたらユニット脱退ルールさえも受け入れると語ったタイチ。

この発言に対し鷹木はどんなルールを設定するのか?

もしかしたら、『敗者ユニット脱退マッチ』という両者にリスクがあるルールを設定するかもしれません