武藤敬司の引退試合の相手は海外ビッグネームが濃厚

GREAT MUTA FINAL "BYE-BYE"ポスター【撮影:koba】
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退まで約1ヶ月となったプロレスリング・ノア(以下NOAH)の武藤敬司。

元日のNOAH日本武道館大会で実現したグレート・ムタ対SHINSUKE NAKAMURAは、大きな話題となりました。

NOAHファンのみならず、世界中のプロレスファンが注目し熱狂したことでしょう。

 

一方でまだ引退試合の相手は発表されていません。

舞台は2月21日の東京ドーム。

グレート・ムタ vs SHINSUKE NAKAMURAを超えるカードは容易ではなく、ギリギリまで交渉が行われることでしょう。

 

仮に引退試合の相手が日本人であれば、新日本プロレスのオカダカズチカや内藤哲也が濃厚かもしれません。

直近で記憶に新しい引退試合と言えば、天龍源一郎です。

対戦相手は新日本プロレスのトップレスラーであるオカダでした。

その試合はプロレス大賞の年間ベストバウトになるほど反響の大きい試合になっています。

武藤の引退試合の相手として、現IWGP世界ヘビー級王者のオカダは候補の1人だと言えるでしょう。

 

ラストマッチの対戦相手が誰になるかは非常に気になるところですが、メディアで連載されている連載「完全版さよならムーンサルトプレス伝説」で、そのヒントが明らかになりました。

 

武藤敬司の引退試合の相手は誰になるのか?

 

 

スポーツ報知の連載「完全版さよならムーンサルトプレス伝説」でNOAHの武田取締役は、武藤敬司の引退試合について下記のように語っています。

『まだ決まっていません』

『我々、興行側からするとPPVもやるしチケットも売らないといけないのである程度、猶予は欲しいです。ただ、今回に関しては武藤さんが後悔なくベストタイミングで決断して欲しい。後悔はしたくないですから武藤さんがこれがベストだっていうところで着地しないといけません』

決まってないですけど、恐らくシングルマッチをやるんじゃないですか

引用:スポーツ報知

 

このインタビューで明らかになったのは、引退試合の対戦相手は武藤敬司が希望したレスラーになるということ。

試合形式はシングルマッチが濃厚ということです。

 

一方で同連載では引退試合の相手が著名な外国人レスラーの可能性を示唆しています。

ただ、イメージするラストマッチの相手の「像」は、現在のマット界で世界中のプロレスファン、そしてファン以外も注目せざるを得ない最もインパクトがある外国人レスラーではないかと推測する

 事実、武藤自身、昨年10月26日に文化放送「くにまる食堂」(月~金曜・午前11時)に生出演した時に引退試合の相手を聞かれた時に「まだ内緒だよ。まだ言える段階じゃないですよ」とした上で「ただ、円安だから大変ですよ」と漏らし、ファイトマネーをドルで支払う相手、つまりは外国人選手を考えていることをほのめかしている。ただ、この発言から約3か月を経ており、武藤自身の思いも変化しているかもしれないが…』

引用:スポーツ報知

 

平日に行われる東京ドームを満員にし、ABEMA PPVチケットを数多く購入させることのできる相手とならば、日本人でも外国人でも知っている有名なレスラーとなることでしょう。

外国人レスラーが濃厚であれば、選択肢も限られます。

AEWならクリス・ジェリコ、ジョン・モクスリー、ケニー・オメガ、WWEならAJスタイルズ、 フィン・ベイラーなどなど。

 

今週末にはグレート・ムタのラストマッチが横浜アリーナで行われます。

配信はABEMAで無料で視聴できるとのこと。

もしかしたら、この大会で武藤敬司の引退試合の相手が明らかになるかもしれません。

武藤敬司が最後に創る“作品”のパートナーは誰になるのか…