生誕9周年を祝うかのように、さらに勢力を拡大し全世界にその存在知らしめたバレットクラブ。
カール・アンダーソンとドク・ギャローズが再び日本に来日し、若手時代に共に道場で競い合ったジュース・ロビンソンを仲間に加え、バレットクラブが世界一のユニットと言わんばかりにアピールしました。
34分越えの大接戦は、オカダが怒涛の畳みかけで内藤を撃破して“V4”達成!
試合後、ジェイが突如降臨して次期挑戦者に名乗り!
“勢力増大”BULLET CLUBがリングを完全占拠…!!
5.1福岡PayPayドーム大会結果は
⇒https://t.co/z6PpBgy6ni#njdontaku #njpw pic.twitter.com/u1rehPBYVh— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 1, 2022
ジェイ・ホワイトが目指す現代の“nWo”に近づきつつありますが、WWEでも元バレットクラブのメンバーが呼応するかのように事件を起こしました。
元リーダー同士の再共闘は、現バレットクラブへのメッセージとも取れるでしょう。
世界中のプロレスファンが、AJスタイルズとフィン・ベイラーのTOO SWEETポーズに歓喜しました。
🤘 🤘#WWERAW pic.twitter.com/BwG6DKr3aS
— WWE on BT Sport (@btsportwwe) May 3, 2022
Too Sweet @AJStylesOrg pic.twitter.com/GcrRCiJ9sS
— Finn Bálor (@FinnBalor) May 3, 2022
AJスタイルズとフィン・ベイラーのTOO SWEETポーズは、ジェイが提案した上で掲げる手法であり、明らかに現バレットクラブを意識しての行動でしょう。
もしかしたら新日本のバレットクラブと共闘するのではというファンの期待もありますが、WWEが他団体と協力するのは考えにくく、現段階では非現実と言えます。
リコシェが元ライバルに対し挑発と称賛
一方で2017年10月まで新日本プロレスに在籍し、現在WWEで活躍するリコシェがウィル・オスプレイを挑発するようなコメントを残しました。
A #WWE star believes that he can do ‘basically everything’ better than Will Ospreay:https://t.co/ukAJyaxQaz
— WrestleTalk (@WrestleTalk_TV) May 2, 2022
WWEインターコンチネンタル王者のリコシェは、自分はNJPWのウィル・オスプレイより基本的に何でもできると考えているようです。 リコシェとオスプレイは前者がWWEと契約する前に数々のエキサイティングな試合を行い、特にベスト・オブ・ザ・スーパージュニア2016の対戦でファン層を二分したことは特筆すべきことです。記者との対談の中で、リコシェは元ライバルより優れていることは何かと尋ねられました。インターコンチネンタル王者はシンプルにこう答えています。 “基本的にすべてにおいて” オスプレイは自分より何ができるのか、という質問に対して、リコシェはこう答えています。 『ウィル・オスプレイであること。それ自体が特殊なことなんだ。もし彼に会ったことがあるなら、「ああ、よくわかるよ」って感じだろう。ウィル・オスプレイは素晴らしい男だよ』 引用:WrestleTalk |
オスプレイを称賛しながらも、『基本的にすべてにおいて』元ライバルより優れてると語ったリコシェ。
決して悪意はないでしょうが、オスプレイに対してのメッセージとも取れます。
かつては新日本のジュニアで、最高峰の外国人レスラーの2人でした。
2人が再び闘うことになれば、間違いなくドリームマッチの実現となるでしょう。
AJスタイルズとフィン・ベイラーがTOO SWEETポーズをしたことと、リコシェがオスプレイにメッセージを送ったことの関係性は分かりません。
WWEと新日本プロレスがイレギュラーに協力することがあるかどうかは分かりませんが、元新日本選手のアピールは“何かが動き出した”と感じてしまう今日この頃です。
It’s Tuesday, May 18 in Japan!#onthisday in 2017, one of the most hotly anticipated rematches in Best of the Super Jr. history saw Will Ospreay and Ricochet face off in Korakuen for the second time!
Relive history with @njpwworld!https://t.co/nCopBmp8Ge#njpw pic.twitter.com/2mZU8Q31Dk
— NJPW Global (@njpwglobal) May 17, 2021