今年上半期、無敵の強さを誇ってきたオカダカズチカを倒し、史上初となるグランドスラムチャンピオン(IWGPヘビー、インターコンチ、NEVER、USヘビー、IWGP世界ヘビー)に輝いたジェイ・ホワイト。
オカダとの対戦成績を1勝4敗とし世界最強のレスラーであることをアピールしました。
「プロレス界は俺を中心に回っている!」
36分越え大熱戦!
最後は戦慄のブレードランナー!
ジェイがオカダを撃破して、IWGP世界ヘビー王座を初戴冠!!
【6.12大阪城ホール結果】
★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/Y4bGG2xGLH#njpw #njdominion pic.twitter.com/6a3YQEwYwf
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 12, 2022
新日本プロレスだけではなく、インパクト・レスリング、AEWのレスラーともパイプがあり、世界中のファンが注目するレスラーです。
バックステージでオカダと闘いたいとアピールしたハングマン・ペイジを揶揄。
AEWxNJPW合同興行のジェイの対戦相手はまだ決まっていませんが、間違いなく世界中のプロレスファンが注目する試合となるでしょう。
そして、何よりも感慨深いのがジェイは新日本の野毛道場で育った元ヤングライオンということです。
海外にはない厳しい上下関係やしきたりを守り、外の世界と遮断され空間で鍛錬を重ねた日々。
日本人でさえ逃げ出しても不思議ではない環境に、約1年半も在籍していたという事実は忘れるわけにはいきません。
新日本での活躍を夢見る外国人レスラーの希望の星とも言えます。
新たな外国人ヤングライオンが入居か
ジェイの基盤を作ったと言っても過言ではない新日本の野毛道場ですが、新たな外国人ヤングライオンが入居している可能性が出てきました。
バレットクラブを追放され本隊入りしたタマ・トンガが、Instagramに野毛道場の様子を投稿していましたが、その動画に見慣れない外国人が映っています。
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ちゃんこが作られている様子の動画の最後に、中島佑斗と白人の青年が映っていました。
中島の髪が長いので動画は最近のものということが分かるでしょう。
もう一人の白人の青年は、坊主頭で分厚い胸板が印象的です。
断定はできませんが、恐らく新たなヤングライオンなのではないでしょうか。
近年はLA道場が設立され、野毛道場以外の選択肢も増えました。
新日本で活躍するのに日本に来ることが絶対条件ではなくなった昨今、わざわざ野毛道場に入居するというのはジェイの活躍が影響を与えているのかもしれません。
勿論、ジェイ以外にもタマ・トンガ、ジュース・ロビンソン、デビット・フィンレー、アーロン・ヘナーレなど、野毛道場で鍛錬を積んだレスラーの躍進は目覚ましいものがあります。
新日本でチャンスを与えられるには時間がかかるかもしれませんが、上記外国人レスラーは今夏のG1クライマックスに全員エントリーを果たしました。
もし坊主頭の外国人がヤングライオンであるならば、違い将来セコンド業務で見かけることもあるかもしれません。
第ニのジェイ・ホワイトが誕生する日を楽しみに待ちたいと思います。