2・10大阪大会で初めて挑んだIWGPヘビー級選手権で、惜しくも敗れたSANADA選手。
しかし、勝敗に反して評判は上がっています。
ポテンシャルは元々高く評価されていましたが、そのポテンシャルを初めて目の当たりにできたことで、改めてSANADA選手の可能性を感じることができました。
そんなSANADA選手の魅力を改めて考えると…
①オシャレでイケメン
②完璧なボディに高い身体能力
③オーソドックスな技を派手に見せる
特に③番目のキーワードについては、トラディショナルな技を好んで使います。
先日のオカダ選手とのタイトルマッチで見せた技は、パイルドライバー、バックドロップ、ドラゴンスープレックス、タイガースープレックス、胴締めドラゴンスリーパー、ラウンディングボディプレスetc…
全て昔からある技ですが、人一倍迫力があるように見えるので、古さは感じさせません。
このキーワードって、あるレスラーと凄く似ていると思いませんか?
そう、100年に1人の逸材こと…
棚橋弘至
棚橋選手もルックスが良く、100年に1人と言われる程の肉体、そして初めてプロレスを見た方でも魅了される分かり易い技を好みます。
そんな棚橋選手ですが、年齢による体力の衰えは隠せません。
近年は怪我も多く、対戦相手に負傷した箇所を狙われることも少なくないです。
棚橋選手はまだ第一線で活躍できますが、数年後となればどうでしょう?
本隊のエースとして活躍するには、難しくなっているかもしれません。
そこで、数年後に新しいエースとして期待しているのが…
真田聖也
今はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン所属のSANADAですが、将来的にはロスインゴから離脱し本隊所属するのではないかと考えています。
例えば第3世代と言われている本隊所属の天山選手ですが、かつてはヒールレスラーとして蝶野正洋さんとユニットを組んでいました。(昔はユニットという言い方はしてなかったと思います)
過去の歴史を見てもヒールレスラーとなった選手が本隊に戻るケースは、普通にあり得ることです。
SANADA選手は生え抜きではありませんが、IWGPヘビーのベルトに掛ける想いは生え抜きの選手以上に強いものがあります。
仮に5年後でもまだ35歳。
いつか本隊のエースとして笑顔を見せるSANADA選手が見てみたいですね。