ウィル・オスプレイがケニー・オメガの発言に反論

ウィル・オスプレイ、ケニー・オメガ【撮影:koba】
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ィル・オスプレイがケニー・オメガの発言に反論しました。

先日、ケニーの海外メディアによるインタビューが掲載され、その中身がオスプレイの逆鱗に触れたようです。(オスプレイよりジェイ・ホワイトの方をプッシュした判断は正しかった的な内容)

SNS上で2人の舌戦は記憶に新しいですが、今回はケニーのインタビューに反論する形で、オスプレイが海外メディアのインタビューに答えました。

『卑屈になっているんだ。アイツ(ケニー)はインタビュー側の顔色をうかがって言っているだけ。彼の本領が発揮されたね。彼は俺を葬り去りたかったのに、葬り去ることができなかった。これは長い間の積み重ねから来るものだ。AEWの奴らは男達とつるんで、みんなでタバコを吸いながら悪口を言っているに違いない。どうやら、昨年俺が「禁断の扉」を開けようとしたら、誰かがブロックしたという噂を聞いた。それが誰であるかは、なんとなく分かるがな』

『今回の件は2019年当時から続いている。ケニーの最後の試合で、飯伏にセコンドについて欲しかったのだろう。ヒドゥンブレードで飯伏の脳みそを吹っ飛ばしてやったんだ。アイツは俺に対しすごく怒っているのさ。問題はそういう状況が起きたときに、自分自身に腹が立っているということ。脳天気なことは言いたくないが、あれは合法的にプロレス技だ。俺は許可されていることをやっただけだ。やっていいんだ、後頭部への打撃も、6〜12回のエルボーも、3〜9回のエルボーも。その反動で飯伏をノックアウトし脳震盪を起こした。それ以来、俺と飯伏は飲みに行くようになった。もうあの話しはしないけど、あの後、飲みに行ったり食事に行ったりして、俺たちは元気でやってる。でも、ケニーはあの事故が原因でブチ切れたままだ』

引用:Fightful Wrestling

 

2019年のレッスルキングムで飯伏幸太はオスプレイとの試合で脳震盪を起こし、この日メインイベントで闘ったケニーは、現状新日本プロレスでの最後の試合となっています。

『俺のことをどう思おうが勝手だが、あの野郎はクソ◯ッチだ。「俺は5つ星の試合を6、7回やって成長した」というような人間だ。いや、してないだろ。Twitterで自分の名前を検索してみんなの意見を見てみたり、ひどい時には100万ポンドの家の隅で泣いたり…それでもイギリスのシーンだけでなく日本のシーンを助けようとしているのに、まだ気に触るというのか。どうせ俺の会社のことをバカにできないからだろ。俺たちはパンデミックによって大打撃を受けた。だからといって休んでいいのか?いや、お前がやれというから、必死になって新日本のために尽力したんだ。これが、俺がケニーを嫌いな理由だ』

『この話しに共感する人間もいるはずだ。俺に何か言うとき、俺の目を見て話すとき、俺にこう言っておいて、ファンのところに行くと違うことを言うというところに問題があるんだ。俺の電話番号知ってるだろ、問題があったら電話して話し合おうぜ。俺は彼に何も言うことはないがな。みんな同じ部屋にいたら、アイツを引っ叩くところだ。最悪なのは、みんなが聴いて、「何かを作り上げようとしている」と思うことだ。俺たちは何もしてないぞ。アイツは嫌な奴だ。何も積み重ねていないアイツは、ろくでなしだ。あの男を引っ叩いて、「お前はク◯40代男で、壊れかけの男だ」って思い知らせてやるんだ。本当に俺とやりたいのか?それなら、お前を終わらせてやる』

『悪口を言うと自分に返ってくるということを知っておいた方がいい。お前の“職場”にも、お前の悪口を言っているヤツがいることを意識するといいだろう。多分、お前は自分が思っているようなバラの香りはしないだろうがな』

引用:Fightful Wrestling

 

オスプレイの発言がどこまで本当か分かりませんが、直接話すことがなければ平行線のままでしょう。

レスラーである以上、リングの上で決着を付けることが一番です。

オスプレイもケニーも世界最高峰のレスラーであることは揺るがず、新日本の為に尽力を尽くしてくれた功労者と言えます。

いつ実現するか分かりませんが、今の2人が闘うことになればドリームマッチであることは間違いないでしょう。