オスプレイが12月の国内大会に参戦しない可能性

ウィル・オスプレイ【撮影:koba】
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の負傷で欠場していたウィル・オスプレイがロサンゼルス大会「RESURGENCE」に現れてから2ヶ月経ちました。

4ヶ月の欠場の間にIWGP世界ヘビー級のベルトは返上となり、現在は鷹木信悟がチャンピオンとして君臨しています。

この事を不満に思ったオスプレイはレプリカのベルトを用意し、自分こそが真のIWGP世界王者と豪語。

G1にも出場せず、日本に戻らないと豪語していました。

 

海外でユナイテッド・エンパイアのメンバーを増やし自由気ままな言動を繰り返すオスプレイに対し、現王者の鷹木が苦言を呈しています。

 

この鷹木の発言にオスプレイも反論。

“Yeah I get to do whatever I want.

Come bring your fake belt to the US and embarrass you just like Fukuoka.

Big dragon muscles but tiny dragon balls.”

(そうさ、俺は自分がやりたいように好きなようにやる。

その偽物のベルトをアメリカに持っこい。福岡のように恥をかかせてやろうじゃないか。

デカい筋肉の龍のクセに、肝の小さい奴め)

 

新日本の11・13サンロゼ大会に参加するオスプレイはWORLD TAG LEAGUE(以下WTL)シリーズにも参戦できません。

ジェイ・ホワイト、石井智宏と共にサンロゼ大会参加への参加が発表されています。

東京ドーム大会に出場するなら年内の内に日本へ戻る必要がありますが、もしかしたら12月も国内の大会には不参加の可能性が出てきました

12月にニューヨークで大会を開くMLWが、オスプレイの参戦を告知しています。

“Get your first look at @WillOspreay in MLW this December when the league returns to the Melrose Ballroom in NYC!”

(12月にニューヨークのMelrose Ballroomで開催されるMLWで、ウィル・オスプレイを初めて見ることができます)

 

このMLWのニューヨーク大会が12月の何日に行われるか分かりませんが、この大会に出場するならWTLの優勝決定戦が行われる12・15両国国技館大会への参加は厳しいでしょう。

日本への入国はまだ14日間の隔離期間が存在するからです。

 

昨年、年内最後の後楽園ホール大会を12月23日に開催した新日本プロレスですが、今年はまだアナウンスがありません。

年内最後のシリーズである「Road to TOKYO DOME」をやらないということは無いと思いますが、このシリーズにオスプレイが参加するかどうかは不明です。

東京ドーム大会のカードを決める為にも参加して欲しいところですが、オスプレイは新日本に要求した条件を満たさない限り帰国することはないのでしょう。

暫定王者と呼ぶ鷹木とのIWGP世界ヘビー選手権が東京ドーム大会で開催されない限り、日本に戻らないつもりなのかもしれません。

 

果たして、オスプレイはいつ日本に戻ってくるのか。

明後日行われるG1クライマックス決勝で、何かしらメッセージがあることを期待しています。

G1クライマックスBブロック星取表