TJPが自分の身体に刻んだアントニオ猪木の名言

TJP【撮影:koba】
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022年10月1日早朝、心不全のため亡くなられたアントニオ猪木。

難病で闘病を続けていたものの時折り元気な姿を見せ、来年の東京ドーム大会では元気な姿を見られるものだと思っていました。

享年79歳。

突然の訃報にプロレス関係者、ファンだけではなく、日本中が驚きと悲しみに暮れたことでしょう。

報道番組でも急遽追悼番組が組まれるほどでした。

アントニオ猪木という存在の大きさを改めて実感した1日となったことは、言うまでもありません。

 

多くのレスラーにリスペクトされているアントニオ猪木ですが、外国人レスラーのあるエピソードを紹介したいと思います。

 

TJPが自分の身体に刻んだアントニオ猪木の名川

 

新日本プロレスのロス道場出身であるユナイテッド・エンパイアのTJP。

身体中にタトゥーを施していますが、その一部にアントニオ猪木の名言を彫っています。

右胸に羅列された文章は当時アントニオ猪木がロサンゼルス道場を訪れた際、道場の壁に書いてくれた『THE ROAD』。

その『THE ROAD』の全文を右胸に彫っています。

TJP【撮影:koba】


この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一歩が道となり その一歩が道となる
迷わず行けよ 行けば分かるさ

 

アントニオ猪木をリスペクトするTJPが、ユナイテッド・エンパイア入りし日本で活躍する姿は感慨深いものがあります。

沢山の名言を残したアントニオ猪木ですが、私が最も好きな名言が『道』であり、最後に『ありがとう』と付け加えたセリフが好きでした。

 

実はこのエピソードは、先日配信された『新日ちゃんぴおん。』でTJP本人が紹介しています。

他のタトゥーの意味についても語っているので、気になる方は是非ご覧下さい。

 

アントニオ猪木の訃報後、TJPも故人にメッセージを送っています。

もし猪木さんが道場制度を拡大しなければ、俺は高校からNJPWに引き抜かれることもなかったでしょう。俺の人生を大きく変えました。俺の人生にとって最も重要な師であり、俺は今日までできる限り彼の姿をリングに残してきました。

日本の偉大なレジェンド

“イチ、ニ、サン、ダ!!!”

 

アントニオ猪木を師と仰ぐTJPが、今後ますます活躍できることを楽しみにしたいと思います。