新日本プロレスの菅林会長が明かした「嫌いなレスラー襲撃計画」

菅林会長【撮影:Koba】
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橋ヒロムのYouTubeチャンネル「ヒロム’s BAR」が久しぶりに更新され、第2回のゲストとして新日本プロレスの菅林会長が登場しました。

会見や調印式など公の場に出てくることは多いものの、フリートークをする場面は殆どなく、どんな話しをするか想像できませんでしたが…

結果、過去の苦労話や会社の先輩、過去所属していたレスラーへの恨み辛みを永遠と語るという、「ヒロム’s BAR」2回目で神回となりました。

これは菅林会長が淡々と語る、あるレスラーへの仕返し計画(未遂)です。

ヒロム『他には何か強烈に印象に残っていることは?』

菅林『会うたびにネチネチ言ってくる…ネチネチって言い方が良くないなあ。指導をしてくれる選手の方がいて、僕の至らないところをね

例えば冬場だったらストーブを用意してあるんだけど寒いとか。あとはトイレが遠いとか。一番はお客が入ってない、何やってんだとか』

ヒロム『営業の仕事だろうみたいな話しをしてくるってことですか』

菅林『あまりにも言うんで、僕はペーパーだったんですけども先輩3人くらいに相談したんですよ。ちょっともう耐えられないから、ヤリましょう

ヒロム『ヤリましょうとは…何を考えたんですか?』

菅林『僕バット持って一発目いきますから。そしたら先輩が「何言ってんだ」と凄く怒るんですよ。怒ったあとで「勝てるわけないだろう」って。いやでも暗がりで後ろから一発いけばって言ったら「よく考えてみろ」と。「それで倒れなかったらどうするんだ」って。そうですね、倒れないですねって諦めたんですよ。それから一切そういう感情持ったことないです。その時だけ』

ヒロム『相当嫌いですね。その選手とはもう関わりは…?』

菅林『もう無いです。辞められてます。生きてますけど

ヒロム『生きてるんですね。ちなみに名前は?』

菅林『名前は流石に。これだけは言えないです』

ヒロム『自分は知ってますか?』

菅林『知ってると思いますよ。今だったら勝てるかなぁ…。いや勝てないなぁ…。絶対勝てない。選手はやっぱり強いじゃないですか。どう考えても

ヒロム『でも今だったら後ろから行けば…』

菅林『いやぁ…勝てるイメージが浮かばないですよ』

ヒロム『そうですか。相当すごい選手なんですね』

菅林『何度かいろんなシチュエーションした。何度か。どうしてやろうと

ヒロム『相当嫌いですね』

菅林『でも勝てないから、言うことを聞こうと』

ヒロム『ちょっとでもなんか悪い話しかないので、ちょっとでもいい話。この選手は凄い良い人だった、手伝ってくれたとか』

菅林『(ヒロムの話しを遮るように)優しくしてくれた選手の方ですか…。いないですね。1人もいないんじゃないかな

引用:「ヒロム’s BAR」

 

その後、当時の坂口社長やいい選手もいたと話しましたが、若手社員時代は今よりクセの強い選手が多かったのかもしれません。

詳しい年代は言いませんでしたが、ヒロムが新日本に入る前の話しなのでしょう。

今は選手と離す機会は契約更新時しかないようですが、もしかしたら当時の嫌な想いがトラウマになって、敢えて選手とは一定の距離を取っているのかもしれません。

 

終始ネガティブな話しばかりの菅林会長でしたが、こんなに貴重でかつ面白い話ししか出てこないなら、菅林会長のYouTubeチャンネルを開設した方がかなりバズる気もしますが…