ギデオン・グレイが新日本プロレスに仲間の怪我の悪化を訴える

ギデオン・グレイ【撮影:koba】
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1月20日に行われる新日本プロレスとスターダムの合同興行「Historic Xover」の全対戦カードが発表になりました。

先日の大阪大会で凱旋帰国を果たした海野翔太は、ウィル・オスプレイとIWGP USヘビー級選手権を行います。

メインイベントは岩谷麻優とKAIRIとのIWGP女子王座決定戦になりました。

全対戦カードはご覧の通りです。

第0-1試合 オスカー・ロイべデビュー戦

オスカー・ロイべ&中島佑斗&大岩陵平&藤田晃生 vs クラーク・コナーズ&アレックス・コグリン&ゲイブリエル・キッド&ケビン・ナイト

第0-2試合

スターダム・ランボー(全15選手参加)

第1試合

石井智宏&YOSHI-HASHI&YOH&リオ・ラッシュ vs EVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷

第2試合

上谷沙弥&AZM&レディ・C vs ひめか&桜井まい&テクラ

第3試合

トム・ローラー&朱里 vs ザック・セイバーJr.&ジュリア

第4試合

タイチ&金丸義信&中野たむ&なつぽい vs エル・デスペラード&DOUKI&スターライト・キッド&渡辺桃

第5試合

棚橋弘至&林下詩美 vs 後藤洋央紀&舞華

第6試合

内藤哲也&鷹木信悟&SANADA&高橋ヒロム&BUSHI vs マーク・デイビス&カイル・フレッチャー&TJP&フランシスコ・アキラ&ギデオン・グレイ

第7試合

グレート・ムタ&オカダカズチカ&矢野通 vs ジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ

第8試合

ウィル・オスプレイ vs 海野翔太

第9試合

岩谷麻優 vs KAIRI

 

なお、今大会はPPVのみのライブ配信を予定していますが、まだその価格は発表になっていません。

 

ギデオン卿がジェフ・コブの怪我の悪化を新日本に訴える

 

今回の合同興行ですが、一つ違和感を感じる対戦カードがありました。

それは先日の大阪大会で膝を怪我したと思われるジェフ・コブの名前があったということです。

FTRとIWGPタッグ選手権を行ったコブですが、試合途中に膝を痛めたように見えました。

バックステージではアーロン・ヘナーレがコブの負傷を理由に、グレート・オーカーンをタッグパートナーに誘っています。

ジェフはケガをしてるようだし、 今年、 2022年は俺とオマエで出場しようぜ!去年すでに優勝一歩手前までいったじゃないか。 ジェフはたぶん負傷してる。でも俺たちUNITED EMPIREはハイドラなような存在だ。 首を一つカッ切られても、 また新しい首が生えてくる。 オーカーン、「WORLD TAG LEAGUE」優勝を獲りにいこうぜ!
そして「WRSTLE KINGDOM」でFTRにリベンジするんだ!どうだ?』引用:新日本プロレス

 

恐らく、コブはタイトルマッチで怪我をし、次期シリーズであるワールドタッグリーグ(以下WTL)は欠場することになるでしょう。

オーカーンはヘナーレとタッグを組んでWTLに出場するものと思われます。

 

まだコブが怪我をしたかは分かりませんが、ユナイテッド・エンパイアの仲間であるギデオン・グレイもSNSを通じて新日本側にコブの負傷を訴えています。

 

Historic Xover」でエンパイアの試合は3試合組まれており、ユニットのメンバーは全員出場しています。

コブの試合はグレート・ムタが参戦する大事な試合であり、ムタを読んだ矢野通もタッグを組むオカダカズチカも外せません。

また、もう一つの試合もロスインゴとエンパイアの総力戦であり、エンパイアのメンバーが1人欠ければロスインゴのメンバーが誰か出れないことを意味します。

代わりはいない状況で、なんとか1試合だけ乗り切って欲しい状況なのでしょう。

初の合同興行に穴を開けるわけにはいかないことは理解できますが、選手あっての興行なので無理をしてほしくはないというのが本音です。

 

以前にもアレックス・コグリンが負傷している状態にも関わらず、新日本が来日を発表したことがありました。

この時、コグリンはSNSでまだ復帰することができないと呟くと、翌日に新日本はコグリンの欠場を発表しています。

 

多くの選手を抱える状況で、全ての選手の状態を把握するのは困難な作業でしょう。

ましてや選手本人が大丈夫と言っているなら尚更です。

合同興行までまだ時間があるという判断かもしれませんが、無理してほしくないと思うファンの方が多い気がします。

最終的にどんな判断になるか分かりませんが、コブの負傷が悪化しないことを祈るばかりです。