タイチが持つKOPWに挑戦するSHOが前代未聞のルールを提案

SHO、タイチ【撮影:Koba】
国内プロレスニュース




Pocket

イチが予告していたKOPW争奪戦のルール提案プレゼンの公開生配信。

本日17時からタイチのYouTubeチャンネルで配信されたルールプレゼンですが、配信開始時間にハウス・オブ・トーチャーのSHOが現れることはありませんでした。

敵地であるタイチのYouTubeチャンネルに来るリスクを考えれば、来ないという選択肢は決して間違いではないでしょう。

SHOはいませんでしたが、タイチは自分が考えたルールを説明しました。

《A》タイチ案 「時間無制限セコンド手錠拘束マッチ」

両サイドのセコンドはそれぞれを手錠で繋ぐこととする

SANADA&EVIL / DOUKI&裕二郎 / TAKA&東郷

※ルールを飲まない場合は無効試合

 

タイチの提案は完全決着ルール。

セコンドの介入を可能な限り排除できるルールである一方で、SHOにとってヘビー級とジュニアヘビー級の階級差というハンデを背負うルールとなりそうです。

現王者の提案が終わると、挑戦者のSHOも登場。

SHOのルールは明らかに挑戦者に有利な前代未聞のルールを提案しました。

《B》SHO案 「完全決着10分一本勝負」

10分で決着が付かなかった場合は体重差を考慮してSHOの勝利

※10分時間切れの場合はSHOの勝利

※タイチはブラックメフィスト禁止

 

10分というNJPW WORLD認定TV王座の15分よりさらに短い時間設定は、明らかに引き分けを狙ったルールということでしょう。

ブラックメフィストも禁止というまともに闘っても10分で決着が付かなそうなルールの提案です。

セコンド介入なくとも10分間鬼ごっこすれば、SHOの勝利となります。

 

さらにルールが書いてあったボードには小さな字で『体重差その他を考慮して追加ルールあり』とも書いてありました。

もしSHOのルールが採用された際は、今後の前哨戦で更なるルールが追加されることになります。

明らかにSHOが有利になるルール提案です。

 

このSHOの提案ルールがそのまま採用されるかどうかは現状分かりません。

投票は9月14日午前10時から新日本プロレス公式X(旧Twitter)にて行われます。

そのままSHOのルールが採用されるかどうかは、14日午前10時に明らかになるでしょう。