エル・リンダマンが語ったYOHだけは絶対許せない理由

エル・リンダマン、YOH【撮影:koba】
SUPER Jr. TAG LEAGUE




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ーグ戦も終盤に差し掛かってきた新日本プロレスのスーパージュニア・タッグ・リーグ(以下SJTL)。

残るリーグ戦は各2試合づつということで、優勝決定戦に進出できるチームは5組に絞られました。

今週水曜日の佐世保大会、土曜日の宇和島大会で上位2チームが決まります。

▪︎1位【勝点12】

エース・オースティン&クリス・ベイ組

▪︎2位【勝点10】

YOH&リオ・ラッシュ組

アレックス・ゼイン&エル・リンダマン組

BUSHI&ティタン組

TJP&フランシスコ・アキラ

※12月4日現在

SJTL星取表

 

エル・リンダマンがYOHを許せない理由を語る

 

ハードスケジュールで過酷な試合が続く中、試合後も相手選手に襲いかかり怒りを露わにしたのはエル・リンダマンです。

SJTL開幕当初からYOHを標的にすると豪語していたリンダマンですが、YOHがTwitterを利用していないことからあまり目立つことはありませんでした。

 

直接対決が直前に迫った大阪大会のバックステージでも、YOHについて言及しています。

 

YOHの何が気にくわないのか?

どうしてそんなに敵意剥き出しにするのか?

他の選手ではなく敢えてYOHを標的にした理由を、リンダマンは直接対決となった山口大会のバックステージで語りました。

『俺はずっと、このジュニアタッグリーグが始まった時から 「YOHが気になる、 YOHが気になる」 って言ってたな。 オイ、ふざけて言ってたように聞こえたかもしんねぇけどな、オイ、答え合わせしてやんぞ。

オイ!ちっちゃいことかも知んねぇけどな、今年の「BEST OF THE SUPER Jr.」、 後楽園2日目、高橋ヒロムに勝った。 YOHは言ったんだよ、 『自己主張が苦手で、普段静かで。そんな僕がここにいていいんですか?』って。エェ!言うのは構えわねぇよ。 だけどな、今日闘ってもわかった。 見ててもわかった。 あいつ、ほっといてもジュニアのトップの一角になる存在だ。 オイそんなヤツが、静かなヤツが、 ファン引っ張ってこれると思うんかよ? オイ、 新日ジュニアを楽しみにしてるファンを、自分の背中に背負ってやってられると思うなよ

イ、俺はな、「SUPER Jr.」、そしてこの「SUPER Jr. TAG LEAGUE」 も、 新日本プロレスに、 言い方わかんないけど、お世話になって、 オイ、 少なく、 ちょっとかもしんないけどな、恩義感じてんだよ。 オイ、 2年後3年後、 1年後2年後3年後、 近い将来、 あいつのせいで新日本プロレスのジュニアが、 つまんない、 魅力的じゃない、そんなことにさせるわけにはいかねぇからよ。 あいつだけは絶対、 許さねぇからな。 こんなんで終わるか

引用:新日本プロレス

 

新日本に恩義を感じているリンダマンが、新日ジュニアのトップ選手であるにも関わらず『自己主張が苦手で、普段静かで。そんな僕がここにいていいんですか?』なんて口に出してしまうことが許せないのでしょう。

思ったことをなんでも口にするリンダマンに対し、プロレス熱を語ることが不器用なYOH。

正反対な性格であるYOHのネガティヴな発言が許せなかったんだと思います。

 

バックステージで『あいつだけは絶対、 許さねぇからな。 こんなんで終わるか』と語ったリンダマン。

リンダマンの主張を知ったYOHは、どんな反論をするのか。

共に優勝決定戦に進める可能性を残しているだけに、残り2戦の結果が非常に気になります。