新シリーズ開幕1週間前となった昨日、新日本プロレス公式Twitterでスーパージュニアタッグリーグの出場メンバーが発表されました。
昨年同様の全8チーム、1ブロック総当たりで最終順位の1位と2位のチームが、ビッグマッチである11・3大阪大会で決勝戦を行います。
【『SUPER Jr. TAG』出場チームが決定!】
・オスプレイ&イーグルスが初出場!
・SHO&YOHが3連覇目指してエントリー!
・田口&ロッキーの“監督タッグ”が実現!
・タイガーと上村が本隊タッグ結成!
☆詳細はコチラ⇒https://t.co/RHigWZjEzD#njpst #njpw pic.twitter.com/S46k31cAdr
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 9, 2019
【『SUPER Jr. TAG』出場チームが決定!(2)】
・石森&ファンタズモが堂々エントリー!
・デスペラード&金丸が待望の復活!
・CMLLからボラドール&ティタンが飛来!
・TJPが日本上陸!コナーズと合体!
☆詳細はコチラ⇒https://t.co/RHigWZjEzD#njpst #njpw pic.twitter.com/5kks3zk3kb
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 9, 2019
出場チーム一覧はご覧の通りです。
タイガーマスク | & | 上村優也 |
田口隆祐 | & | ロッキー・ロメロ |
ウィル・オスプレイ | & | ロビー・イーグルス |
SHO | & | YOH |
ボラドールJr. | & | ティタン |
TJP | & | クラーク・コナーズ |
石森太二 | & | エル・ファンタズモ |
エル・デスペラード | & | 金丸義信 |
昨年の出場チーム発表もスーパージュニアタッグリーグ開幕1週間前だったので、予定通りの発表だったのかもしれません。
ちなみに事前のメンバー予想は、このようになっています。
今回のメンバー発表で、いくつかのサプライズと何人かの不参加が決まりました。
①獣神サンダーライガーが不参加
ライガー不参加は予想通り。
恐らくタイトルマッチに絡むような試合には出場しないということなのでしょう。
あるいは10・14両国国技館大会の鈴木みのる戦に向けて、集中を妨げるような試合は組まれなかったのかもしれません。
②上村優也初出場
タイガー・マスクのパートナーは成田蓮と予想していましたが、成田はLA道場武者修行のため上村が大抜擢されました。
先日のヤングライオン杯で多くのファンの心を掴んだだけに、タッグリーグでの闘いに期待が膨らみます。
また、同期の辻陽太がどんなアピールをするのかも注目でしょう。
上村がジュニアタッグリーグに出場したなら、当然辻もワールド・タッグリーグ出場を主張しアピールするはずです。
③エル・デスペラードが復帰
今週末の両国大会で復帰戦を果たすデスペラードが、ジュニアタッグリーグに金丸義信と出場します。
「NEW JAPAN ROAD」でDOUKIも出場していただけに、タッグリーグがどの組み合わせになるか注目されました。
本格復帰となるタッグリーグで、久しぶりとなるデスペラードのコメントに注目です。
④ドラゴン・リーが欠場
既に印刷されているスーパージュニアタッグリーグのポスターにティタンと載っていたドラゴン・リーでしたが、ボラドールJr.が代役を務めることとなりました。
恐らく所属していたCMLL解雇の影響を受けたということでしょう。
新日本の中でも確固たる地位を築き、ファンからの信頼も厚かっただけに今後の新日本参戦が気になるところです。
⑤BUSHIの不参加
BUSHI&髙橋ヒロム組がエントリーされなかったということは、ヒロムの復帰がまだ先ということでしょう。
ヒロムが出れないのはしょうがないとして、BUSHIファンにとっては悲しいお知らせとなりました。
逆に考えれば、BUSHIはパートナーがヒロムでなければ出たくなかったということかもしれません。
しかし、シリーズに出場する可能性はあります。
次期シリーズの主軸は「Road to POWER STRUGGLE」である限り、ロスインゴメンバーとして試合に出場することも十分考えられるでしょう。
本人の口からタッグリーグ不参加の理由を聞きたいというファンは、多いのではないでしょうか。
今回の髙橋ヒロムがスーパージュニアタッグリーグに参加しなかったことで、ヒロムの復帰計画が見えてきました。
これまで新日本プロレスのオフィシャル日記を読んでいる方なら分かると思いますが、復帰に向けて2つの計画を希望しています。
1つ目は、ライガー引退までに鬼神ライガーと闘うということ
2つ目は、復帰後すぐIWGPジュニアヘビー級選手権に挑戦するということ
仮に年内最後のビッグマッチである11・3大阪大会でIWGPジュニアのタイトルマッチを闘うには、スーパージュニアタッグリーグシリーズ中に復帰しベルトに挑戦表明する必要があります。
よっぽどの説得力のある復帰でなければ、ベルト挑戦は現実的ではありません。
勿論、復帰してすぐ鬼神ライガーと闘える訳でもないでしょう。
ということは2つの計画が実現するとしたら、東京ドーム大会しかあり得ないのではないでしょうか。
1・4東京ドームで鬼神ライガーと闘い、1・5東京ドームでIWGPジュニアヘビー級選手権を闘う。
またその反対の場合もあるでしょう。
あくまで私の憶測に過ぎませんが、この予想通りなら11・3大阪大会で登場し、何かしらアクションを起こすのではないでしょうか。
いずれにせよ、髙橋ヒロム復帰のカウントダウンは始まっていると思います。