ケニー・オメガがプロレスリング・ノア参戦の可能性に言及

ケニー・オメガ【撮影:koba】
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023年の年初めからプロレスファンを熱狂させたグレート・ムタと中邑真輔のドリームマッチ。

プロレスリング・ノア(以下NOAH)の元日日本武道館大会は9000人を超える満員札止めとなりました。

異例の抜擢となったWWEの中邑真輔は、毒霧封じから掟破りの毒霧を噴射。

2人にしかできないアーティスティックな空間は、多くのプロレスファンを感動させたことでしょう。

 

奇跡の一戦と謳われたムタと真輔のシングルマッチですが、NOAHに大きな注目が集まったのは間違いありません。

昨年で全日本プロレスを退団したジェイク・リーもNOAH元日大会に姿を現しました。

2023年はNOAHにとって新章の始めまりとなりそうです。

 

ケニー・オメガがNOAH参戦に興味

 

期待膨らむ2023年のNOAHですが、もしかしたらベストバウトマシーンもNOAHマットにスポット参戦するかもしれません。

4年振りに新日本プロレスに帰ってくるケニー・オメガですが、Monthly Puroresuとのインタビューの中でDDT参戦について話すと、NOAH参戦の可能性についても言及しました。

ケニー『長い長い読み物ですが、これだけ深く掘り下げてくれているのはとてもうれしいです。時間が経てば経つほど、僕は(知らず知らずのうちに)過去のとても大切なことを忘れてしまっていました』

ケニー『両国国技館で一回だけショーをやったんだけど、あれはすごかった。信じられない気持ちだった。あの場所に戻って、たくさんの見慣れた顔に会ったときの気持ちは、言葉では言い表せないほどでした。

新日本が「新日本の歴代ベスト外国人は誰ですか」というランダムな投票を行うと、僕の心は吹っ飛びました。その投票の結果、僕がそれを勝ち取るんです!

“どうやって?”という心境です。“みんな僕を覚えているの?僕がベスト外国人レスラーだと言えるほど、僕のことを好意的に覚えていてくれるの?”って。これはホントに凄いことです。

(中略)

だから、あのファンベースが僕を覚えていてくれて、本当に素敵な帰郷を与えてくれたこと、そして2019年のことは素晴らしい瞬間だったんだ。

そしてもちろん、またどこかのタイミングで戻ってきたいと思っているよ。DDTであれ、NJPWであれ。

実は一度もNOAHでプロレスをしたことはないんだけど、彼らはCyberFightの一員だから、今度何かできたらクールだと思うんだ

引用:FIGHTFUL

 

2021年に「新日ちゃんぴおん。」が行った『“スゴい”外国人レスラーランキング』で、ケニーは1位を獲得しました。

往年のレスラー、WWEのトップレスラー、新日本で絶賛活躍中のトップレスラーを抑えての堂々の1位です。

 

AEWで活躍していたケニーは、2019年11月のDDT両国国技館大会に参戦しました。

あの両国大会を素晴らしいことと語ったケニーは、再びDDTにも参戦することでしょう。

そして、DDTと同じサイバーファイトグループであるNOAHへの参戦の興味を口にしています。

 

『何かできたらクール』と口にしましたが、NOAHのどの選手と闘ってもドリームマッチは間違いありません。

ケニー・オメガ vs 丸藤正道、ケニー・オメガ vs 中嶋勝彦、ケニー・オメガ vs 拳王、ケニー・オメガ vs 清宮海斗、ケニー・オメガ vs 潮崎豪などなど。

1・4東京ドーム大会参戦のために来日中のケニー。

もしかしたら2023年は何度も日本を訪れることになるかもしれません。