海外武者修行中の上村優也がSNSに『Bye Bye New Japan』と投稿

上村優也【撮影:koba】
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曜日のNJPW STRONGの配信で、クリストファー・ダニエルズから辛くも勝利した上村優也。

STRONGオープンウェイトタッグ王座決定トーナメントにダニエルズと出場した上村でしたが、試合中誤爆もあり決勝戦で敗退していました。

この誤爆を逆恨みしたのか、ダニエルズが上村に決別のローブローを見舞い、今回遺恨清算という形でシングルマッチが組まれたということです。

その配信が行われた数時間後上村がSNSに意味深なメッセージを投下しました。

“Bye Bye New Japan.”

 

額面通り受け取れば『新日本さようなら』なんでしょうが、このメッセージを見たファンが不安に思うのも無理はないでしょう。

近年、ヤングライオン卒業前後の選手達の苦悩は浮き彫りになっています。

直近ではカール・フレドリックスの退団が一番ショックな出来事でした。

 

ダニエルズと闘った試合のバックステージコメントはまだ公式サイトにアップされておらず、上村のメッセージの真意は分かりません。

一方で実際行われたこの試合から1ヶ月以上経っているという事実もあります。

基本的にNJPW STRONGは録画配信であり、この「AUTUWN ACTION」が行われたのも、9月12日でした。

 

もし、新日本を退団するのであれば自分が出場した試合の配信など待つ必要などないでしょう。

ましてや上村が新日本を辞める意思を真っ先にSNSに投稿するとは考え難いことです。

 

“Bye Bye New Japan.”の後には、#njpwSTRONGのハッシュタグが付いています。

恐らく、NJPW STRONGへの参戦はここで一区切りということではないでしょうか

上村は過去の自分のツイートをリツイートし、アメリカでもっと闘わなければならない意思を再認識しています。

 

向上心の高い上村ですが、インパクト・レスリングのXディヴィジョン王座決定トーナメントに出場します。

仮にXディヴィジョン王者になれば、インパクトに主戦場を移すことになるでしょう。

インパクトにはエース・オースティンやクリス・ベイなど新日本とも関わりの深い選手が多い団体です。

心機一転、さらなる修行のためNJPW STRONGを離れる決断に至ったというのが私の予想です。

 

成田蓮が凱旋帰国を果たし、海野翔太や辻陽太はRPWで着実に成長しています。

いつ凱旋帰国しても不思議ではない状態でしょう。

上村も遠くない未来のための凱旋帰国に向け、最終調整段階に入ったのではないかと思われます。

まずは、トーナメントで好成績を残してくれることを期待したいです。