武藤敬司引退試合in東京ドーム大会の見逃し配信はいつからか？

Koba
武藤敬司【撮影：koba】
プロレスリング・ノア




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昭和・平成・令和と３９年に渡り多くのファンを魅了した武藤敬司。

引退試合となった東京ドームでは自ら指名した内藤哲也に３カウントを奪われ、かつて“ゴールのないマラソン”と語ったレスラー人生に幕を閉じました。

 

平日にも関わらず東京ドームに集まった観客は３万９６人。

新日本プロレスの１・４東京ドーム大会の動員が２万６千人だったことを考えると驚異的な数字です。

武藤の試合時間は今大会最長となる２８分５８秒。

引退するレスラーとは思えない濃密な試合を展開しました。

 

内藤哲也との引退試合の後に蝶野正洋と再び引退試合

 

一方で試合後、内藤哲也戦で灰になることができなかったと語ると、解説席の蝶野正洋に向かい『俺と闘え』と豪語。

会場が騒然となる中で、武藤の指名を断ることができなかった蝶野は、プロレスができるコンディションではないにも関わらずリングインしました。

 

現役引退を明言していないものの、長年病気と闘っており、戦前に引退試合の相手も断っていた蝶野。

恐らく今後もリングに上がって試合をする機会はないだろうと思われた蝶野ですが、武藤の無茶振りでリングに上がることになりました。

それでもリングに上がると一瞬で“黒のカリスマ”蝶野正洋に早変わり。

往年のファンにとっては令和の時代に武藤敬司対蝶野正洋を見ることができ感無量だったことでしょう。

短い時間ながら、確実にかつての蝶野を垣間見ることができました。

 

最後の最後に蝶野正洋との試合という作品を残した武藤敬司引退興行。

ABEMA PPVでは２月２７日２３時５９分まで視聴することができます。

 

多くのファンが東京ドームに足を運び、会場に行けない多くのファンもPPVで視聴したことでしょう。

一方で、まだ武藤敬司引退試合を見れていないファンも多いと思います。

恐らく「武藤敬司引退試合in東京ドーム大会」は、プロレスリング・ノア（以下NOAH）のオンデマンドサービスであるレッスルユニバースで見逃し配信が行われるでしょう。

配信開始はPPV配信終了後の１〜２週間後。

今年行われた新日本とNOAHの「WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ」も、大会１週間後に見逃し配信が始まりました。

早ければ３月１日から後日配信が始まるかもしれません。

 

また、NJPW WORLDでも新日本の所属選手が出場した試合は、後日配信される可能性もあるでしょう。

現状公式からの情報はありませんが、多くのプロレスファンが武藤敬司の引退試合を目の当たりにできる機会があることを望むばかりです。

 

試合後、悔いは残っていると語った武藤ですが、やりたいと思っていたことは願いが叶ったことでしょう。

リングの上で２人の笑顔を見るのも、これが最後だと思います。

 

最後の武藤敬司を存分に満喫できた「chocoZAP presents KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ～HOLD OUT～」。

武藤敬司という天才レスラーは伝説となって幕を閉じましたが、武藤が好きなプロレスは永遠に爆進し続けることでしょう。

そして武藤から渡されたバトンにより、“ゴールのないマラソン”はこれからも続きます。



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