NOAHの清宮海斗が爆弾発言!オカダカズチカ との対戦は実現するのか

プロレスリング・ノア




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行われたプロレスリング・ノアのテレビマッチ新企画「NOAH“NEW HOPE”」。

ABEMAにて無料で配信されたTVマッチですが、2つのサプライズがありました。

 

ひとつは、急性虫垂炎で欠場中だった現GHCヘビー級チャンピオンの潮崎豪がリングに登場。

6月14日に復帰することを明言しました。

さらに、この日試合のなかった反選手会同盟の齋藤彰俊が、潮崎に挑戦上を叩きつけます。

 

紙に書いた挑戦上を読み上げた齋藤に対し、チャンピオンである潮崎もこれを受け取り承諾。

復帰戦でタイトルマッチが決まそうです。

唐突にも思える齋藤彰俊の挑戦ですが、4月に行われたグローバルタッグリーグの開幕戦で、潮崎は齋藤のデスブランドを喰らい、直接ピンフォールを奪われています。

決して簡単な相手ではないでしょうし、タッグリーグの借りを返さなければならないでしょう。

公式なタイトルマッチ発表を待ちたいと思います。

 

もうひとつのサプライズは、今テレビマッチの主役である清宮海斗が、試合後リングで爆弾発言をしました。

『俺が前に言ったこと忘れてないよね。
武藤敬司と戦いたい!
これは心からの叫びなんだ。』

 

以前から武藤敬司との対戦を熱望していた清宮。

 

なんでも吸収しようとする清宮が、リビングレジェンドである武藤との対戦を熱望するのは、自然な流れでしょう。

若干23歳のエースが今後どんなレスラーに成長するのか、楽しみで仕方ありません。

 

そして、昨日のリングでは“他団体のある選手の名”を口にしました。

『それと、これは俺の頼みというか…

”レインメーカー”をこの体で体感したい!

これからはこのNOAH NEW HOPEで超新星爆発を起こしていくんで、スーパーノヴァに期待してくれ!』

 

レインメーカーとは新日本プロレスのオカダカズチカのフィニッシュムーブであり、この名前でこの技を使っているのはオカダしかいません。

敢えてオカダカズチカと言わなかったのは会社(NOAH)に対する遠慮があったのかもしれませんが、その想いは伝わったことでしょう。

そして、チャンスはあると思っています

 

キッカケは、今年の「プロレス大賞」授賞式でオカダがオールスター戦開催を口にしたことでしょう。

あの日『ベルトがないからできる闘いがある』と語ったオカダカズチカ。

今年3月以降、一切試合をしていない新日本において、オカダも丸腰のままです。

 

一方、2月に行われた毎年恒例の節分イベントでは、オカダのオールスター戦発言に清宮も闘いたい意志を明確に伝えました

『願ったりかなったりですよ。やりましょうよ!当時はファンとして、僕もオールスター戦や対抗戦に夢を見ていましたから。武藤(敬司)さんと三沢(光晴)さんのタッグ対決とか、潮﨑(豪)さんと棚橋(弘至)さんの団体を背負った対決とか。自分も、ああいうヒリヒリしたギリギリな戦いを経験したいです』

引用:東スポWEB

 

オールスター戦実現にはまだ時間がかかるかもしれませんが、オカダカズチカとの対戦だけなら、その可能性はあるかもしれません

では、どのタイミングなら可能性があるのか?

私の希望は…

「三沢光晴メモリアルマッチ」で対戦

 

新日本プロレスが無観客試合を始めていることが前提になるでしょうが、今の状況なら限定的にNOAHのリングに上がってくれるかもしれません。

▪︎新型コロナウイルスの影響で通常興行が行えない

▪︎オカダカズチカもベルトを持っていない

▪︎プロレス界からポジティブな話題を発信したい

 

恐らく、6月13日と14日に「三沢光晴メモリアルマッチ」と題した大会が行われることでしょう

オカダがNOAHのリングに上がるなら、このタイミングがベストだと思っています。

 

NOAHにとって大事なメモリアルデイに、他団体の選手が上がることは抵抗があるかもしれません。

もしかしたら批判もあるでしょう。

しかし、NOAHがいつも以上に注目を浴びる機会になるなら、私は“必要な事”なんだと思っています

プロレス界を盛り上げる為に歴、史的シングルマッチが組まれることを祈るばかりです。

 

あくまで全て私の妄想や希望でしかありませんが、こんな状況だからこそプロレスからポジティブなニュースを発信して欲しいと願っています。

今回の清宮の発言は、ピンチをチャンスに変える大きな一手なんだと思っています。