2024年に新日本プロレスとの契約との5年契約が終了すると言われているウィル・オスプレイ。
これまでも海外メディアへのインタビューや、新日本公式サイトでも自身の契約について口にしていました。
『俺は存在感を増すばかりだ。だから、ここに来てオマエ(ケニー)は1.4で戻ってて、俺という存在を止めたいんだろう。 だが俺とニュージャパンの関係もだんだん終わりに近づいてきているのかもしれない。俺がここに留まるか離れるか、それは誰にも分からないな?』 ※11・20有明大会バックステージコメント |
『新日本と2019年に5年契約の契約を結んでいるので、その契約は来年で終了する。ただ俺の心はまだ新日本にいると言っている』 ※Fightfulインタビュー |
『あと1年だけ、この犠牲を払うという状況に身を置こう。 あと1年だけだ。 1年だけだぞ。そこから先はどこに行こうが何をしようが、 俺の勝手だ……』 ※1・4東京ドーム大会バックステージコメント |
新日本プロレスの契約更新月は1月末と思われており、オスプレイの進退は非常に気になるところです。
ケニー・オメガへのリベンジに燃えるオスプレイは「DOMINION」でランス・アーチャーとのUSヘビー級王座ナンバーワン・コンテンダートーナメントの決勝戦に挑みます。
ランスに勝利した際は、ケニー戦も見えてくるでしょう。
しかし、ケニーと闘いリベンジを果たした先に、新日本でやるべきことは存在するのか…
直近で海外メディアへのインタビューに答えたオスプレイは、アメリカには住みたくないと語り、新日本との関係はうまくいくと確信していると答えました。
Will Ospreay: I’m Confident NJPW And I Will Work Something Out, I Don’t Want To Live In The US https://t.co/NfnTszkKPY
— Fightful Wrestling (@Fightful) May 30, 2023
オスプレイ『俺はアメリカで暮らしたと思わないから、俺と新日本はうまくいく自信があるんだ。 これが俺の全力だ。ただやりたくないんだ。自分自身を制限してしまうからね。俺は基本的に何か解決しようと言っている。 (NJPWでさらに何を成し遂げなければならないかと尋ねられると)ただ、それをするのが好きなんだ。俺はいつでも革命を起こせるし、いつでも変えられる。 今、ユナイテッド・エンパイアは本当に熱いユニットだ。日本でのグッズ販売も好調だし、東京スポーツの投票ではNJPWのNo.1人気ユニットにも選ばれた。コロナ禍でのスタートはベストではなかったとし、俺、グレート・オー・カン、ヘナーレ、ジェフ(コブ)の4人が一緒になる理由はなかったけど、うまくいった。 今までいろいろなことがあったけれど、最終的にはすべてのグループが揃い、10個の宝石が王冠を作ることになったんだ。今、日本で歩いていると、1日に1回はこのユニットで作ったハンドサインをしてくる人がいて、声を掛けられるよ。本当にクールなハンドサインを作ることができたよ』 引用:Fightful / Chris Van Vliet on Insight |
※意訳、誤訳は悪しからず
多くのファンに支持され、新日本のトップオブトップのレスラーの一人と言っても過言ではないオスプレイ。
先日のアメリカ大会でオスプレイと闘った棚橋に『ちょっと(実力)差があった』と言わせるぐらい、逸材も認める存在です。
『レスラーは次やったら負けねえぞって思うんですけど、何か僕変わらないと、なかなかそう言えないぐらいの差はあったっすね』
仮にケニーへのリベンジが終わったとしても、今度は追われる存在に変わるでしょう。
ユナイテッド・エンパイアが世界一のユニットになるためにも、新日本プロレスがコロナ禍の失速から右肩上がりで復活を果たすためにも、オスプレイの力は必要です。
何よりオスプレイを応援する多くの日本のファンのためにも、まだまだ新日本で活躍してくれることを祈りたいと思います。