ケニー・オメガが新日本は大切な財産の１つを失うことになるかもしれないと発言

Koba
ウィル・オスプレイ、ケニー・オメガ【撮影：koba】
海外プロレスニュース




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AEWxNJPW合同興行「Forbidden Door」に先立ち、AEWダイナマイトにブライアン・ダニエルソンとオカダカズチカが登場するとのこと。

世界が注目するドリームマッチに舌戦が繰り広げられるのか注目です。

 

もう一つ、世界のプロレスファンが注目する試合と言えば、ケニー・オメガとウィル・オスプレイの一戦でしょう。

今月行われた大阪城ホール大会「DOMINION」でIWGP USヘビー級王座の挑戦権を得たオスプレイは、バックステージでカナダ人を揶揄し、ケニーを挑発しました。

オスプレイ『よくカナダ入っていい人が多いって聞くけど、本当にそうなのか？どこにその証拠があるんだ？ クリス・ジェリコもそうだ。ドン・キャリスもそうだ。エル・ファンタズモもそうだ。まぁブレット・ハートのことは知らないけどな。みんなクソッたればかりじゃねぇか。よく言われるカナダ人はいい人なんていう話は、みんなウソだ。

この際ハッキリさせておこう。お前たちはみんなクソッたれだ。

ケニー、お前の地元（母国）で闘うことで、お前は恥ずかしい思いをし、お前の友人・知人は打ちひしがれて大変悲しい思いをすることになるだろうが、俺はどれだけやられようとも立ち上がり、そしてお前に勝ち、俺が世界最高であるということをそこで証明してみせよう』

引用：新日本プロレス

 

このオスプレイの発言に反論したケニーは、もしオスプレイが今回も負けた場合、王座防衛のために日本に行く義務はないと豪語。

さらには新日本は大切な財産の１つを失うことになるかもしれないと、海外メディアのインタビューで答えました。

ケニー『彼（オスプレイ）がカナダに不満を持っていることは、本当に理解できない。もしかしたら、カナダ人の方が多いかもしれませんが、どの国にも下品な人が住んでいると思う。確かに、俺もその一人かもしれない。

ビジネスは俺の魂を少し曇らせ、心を暗くしているのかもしれない。よく分かりませんが、俺は俺らしくここにいる。

その中で最も重要なのは、俺は今でも心の底から、世界的な規模において最高のレスラーであり、最高の代表者であると信じているということだ。だから、好きだろうが嫌いだろうが、俺はライバル視されるんだ。

ウィルは自分のゲームをステップアップさせなければならないし、東京ドームで見せたものとはずっと違うものを見せなければならない。

もし、今回彼がベルトを獲れなかったら、俺は日本に帰る義務はない。

つまり、彼らは最も貴重な財産の１つを公表されないまま失うことになるかもしれない。だから、ウィルにとって今回のタイトルマッチはとても大きな意味を持つ試合になる』

引用：Fightful

※意訳、誤訳は悪しからず

 

ここで言う『貴重な財産』とはUSヘビー級王座のことでしょう。

オスプレイが負けた場合、USヘビー級王座封印を匂わせたケニー。

新日本プロレスにとってIWGP世界ヘビー級王座に次ぐ権威のあるベルトであるUSヘビー級王座。

Forbidden Doorの結果次第では、USヘビーが日本に戻らないことになるかもしれません。

それほどまでリスクの闘いであり、負けは許されない大事な試合だとオスプレイを挑発しているのでしょう。

オスプレイの王座奪還も、ケニーの日本での防衛戦も両方見たいと思いますが、果たしてどんな結末が待っているのか…



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