闘魂ショッピングで明かされた鈴木みのるの“とっておき”エピソード

鈴木みのる【撮影:koba】
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日配信された闘魂ショッピングで初登場となったストロングスタイルの鈴木みのる。

司会進行役は新日本プロレスの阿部リングアナ。

『阿部リングアナとは付き合いが長いんだよね』と切り出すと、旧友との会話のように自然体で闘魂ショッピングに臨んでいるように見えました。

まだ見ていない方は必見の内容です。

2006年に全日本に乗り込んできたからの付き合いと語った阿部リングアナは、昔全日本プロレスに所属していたのは有名な話。

約17年前からの付き合いという阿部さんは、鈴木みのるの様々なエピソードを知っているのでしょう。

この日、配信の最後の方にとっておきの話があると切り出すと、全日本プロレス時代に鈴木みのるに助けられたエピソードを語り始めました。

阿部『1コ、とっておきの話しがあるんですよ。全日本時代にチャンピオンカーニバル後楽園ホール大会5連戦ってあったじゃないですか?その時、開幕戦か2日目終わった時点でチャンピオンカーニバルTシャツの在庫が結構減っちゃったんで、在庫仕入れ担当している人が追加発注をかけたんですよ

でも5連戦の最終日に届いて、そのシリーズのTシャツなのに在庫が結構ぼぉーんと残りそうになっちゃって、僕ら「どうするんだよ!」ってあたふたしてたんですよ

そしたら、休憩時間にサイン会やるよって言った鈴木さんがですね「よし、じゃあそのチャンピオンカーニバルのTシャツも対象品に入れていいよ」って言ってくれて、在庫が全部はけたという…

鈴木『その時の取り分貰ってない……あっ、分かった!これは武藤敬司に言おう』

阿部『そうですね。こないだも対談されたのが本になりましたもんね』

鈴木『そういうの(武藤に)突っ込むと。「じゃっ!」って言っていなくなる』

阿部『さすが、やっぱり違いますね、あの人は』

鈴木『あ、そう。そんなことがあったの。全く覚えてない』

阿部『結構ですね、後楽園のロビーで言い争いとかも始まっちゃって。「5日間しかないシリーズで最終日にこんだけ届いたって在庫になるだけじゃん!」って。そこで鈴木さんが「いや、それも入れていいよって」って言ったらバァーっと全部出ちゃったんです。はい、ありがとうございました、あの時は』

鈴木『いやぁ、覚えてないけど。全く覚えてない』

阿部『武藤さんの奥さんも感謝してました』

引用:闘魂ショッピング

 

コロナ前は後楽園ホール大会で新日本のオフィシャルとは別にサイン会をしていた鈴木みのる。

最近では休憩中や試合後のサイン会は殆どなくなりましたが、試合前サイン会に間に合わないファンにとっては貴重なサイン会でした。

 

当時、全日本のチャンピオンカーニバルにどれだけの動員があったは分かりませんが、最終日に届いた在庫を全て売り切るのは至難の業。

もし鈴木みのるの手助けがなければ、追加したTシャツはかなり余ってしまっていたかもしれません。

 

鈴木みのるの優しさ溢れるエピソードを明かした阿部リングアナ。

また闘魂ショッピングに出演する際は、さらに貴重なエピソードを聞くことができるかもしれません。

その時は優しい鈴木みのるのエピソードか、それとも破天荒なエピソードかは配信をチェックするしかないでしょう。

 

G1クライマックスにはエントリーされなかったものの、世界中から熱視線が送られ続ける鈴木みのる。

GLEAT両国国技館大会では、青木真也と組んでLIDET UWF [ダブルバウト]に出場します。