不振にあえぎ『何をしていいか分からない』と弱音を吐くロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのSANADA。
プロレスリング・ノアとの対抗戦ではかつてのパートナー征矢学に敗北し、先日の札幌大会ではタッグマッチながらオカダカズチカから3カウントを奪われてしまいました。
バックステージのコメントも不安と迷いが伝わるSANADAらしからぬ発言です。
『プロレス人生の中で、今が一番何をしたらいいかわからないです。 こんな長い、 出口の見えないトンネルに入ってしまったのかと……』
引用:新日本プロレス
この迷いを聞いたロスインゴの仲間である鷹木信悟は、大阪大会でIWGP奪取後のプランとしてサンノゼ大会でのSANADAとの防衛戦を熱望しました。
『プロレスラーは考えてもしょうがない。俺の尊敬するブルース・リーも「考えるな、感じろ」と言っていたし、やっぱりリング上で感じてもらうしかない。俺が取った暁には、サンノゼの相手にSANADAを指名したいね。 プロだから結果はもちろん大事なんだけど、レスラーって結果が出ないところからどう這い上がるのかも大事。逆に俺との試合をキッカケにしてほしいくらいの気持ちだよね。そこにIWGP世界がかかったらSANADAも目の色変えてくるんじゃないのかな』 引用:東スポWEB |
何を言っても勝たなきゃ始まらない🔥
勿論、勝つ気満々だ…
ただ〜、次期シリーズは試合無いし2.21は空いてるんだよな😏#IWGP世界ベビー選手権 #大阪 #njpw#KOPW #SANADA #SanJose #武藤敬司https://t.co/P39uTVCtqU
— 鷹木 信悟(SHINGO TAKAGI) (@Takagi__Shingo) February 9, 2023
先日出演したプロレスバラエティ番組の「新日ちゃんぴおん。」では、三谷アナから『Just 4 Guysに誘われたら』という質問に含みのある回答をしています。
さらに自分が新たにユニットを立ち上げるならという質問に対しては、金丸義信みたいな職人が欲しいと言いました。
タイチに対しては『優しい』という発言も口にしており、Just 4 Guysへの興味を示しています。
新日本隊の選手がSANADAを勧誘
迷いを見せるSANADAに対し、他のユニットの選手も興味を抱いています。
「Road to THE NEW BEGINNING」シリーズ長野・佐久大会で対戦した本間朋晃は、迷えるSANADAに対しバックステージで『SANADA待ってるよ』と勧誘しました。
本間『サブミッションを得意とするSANADAが、 俺にコブラツイスト取られる ( 極められる) なんて、 なんか心の迷いがあるから取られちゃったんじゃないの?迷って試合するなら、もう振り切っちゃってさ、こっち (本隊) 来ちゃいなよってこと。 なんかいまの枠でね、 迷ってんだったら、“YOU、こっち来ちゃいなよ”って。 本隊でいっしょにやろうよ、 SANADA。 誰も言わないんだったら、俺が声を大にして言います。 SANADA、 待ってるよ』 引用:新日本プロレス |
今日の対戦カードです
今日は声援OK
みんな佐久市に集合〜
ご来場お待ちしてます#njpw #njnbg pic.twitter.com/BFIGCkUnNo— 本間朋晃 (@kokeshi19761118) February 9, 2023
昨年は、本隊の棚橋弘至に勧誘されたSANADA。
飯伏幸太が退団してしまい、棚橋がIWGPタッグを狙うならパートナー不在の状況です。
今後、再び棚橋がSANADAを勧誘する可能性も、他のユニットから勧誘される可能性もあるでしょう。
ロスインゴにとってSANADAは必要不可欠な選手だと思いますが、ユニットを立ち上げた内藤哲也は去る者は追わずを公言しています。
果たして、迷えるSANADAは答えを見つけられるのか。
3月から始まるNEW JAPAN CUPでどんな成績を残すかは注目です。
仮に一回戦で敗退するようなことがあれば、何かが起こるかもしれません。
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