清宮海斗が海外メディアに語ったN-1を欠場してまでG1に出場した理由

清宮海斗【撮影:koba】
プロレスリング・ノア




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のG1クライマックスに初出場を果たしたプロレスリング・ノア(以下NOAH)の清宮海斗が快進撃を続けています。

同じ世代が多くエントリーしているG1のAブロックですが、公式戦を3つ終えた段階での成績は2勝0敗1分。

NOAHでの実績を考えれば想定内と言えますが、普段NOAHを見ないファンからすれば想像以上の活躍と言えるでしょう。

 

NOAHの代表的な選手の1人である清宮ですが、G1クライマックスに専念するためN-1ヴィクトリーを欠場したのは意外でした。

当然のことながらコンディションや怪我のリスクを考えれば、日程が被る両リーグ戦に出場することはアクシデント発生の確率が高まります。

一方で屈強なプロレスラーなら、G1にもN-1にも参加すると言い出しかねないと思っていただけに意外な決断でした。

清宮は昨年のN-1を優勝しており、唯一連覇の可能性があった選手です。

さらに今年はNOAHの代表的な選手である丸藤正道と杉浦貴が不参加。

N-1に出場しないという選択は簡単ではなかったと思いますが、自団体のリーグ戦を欠場しG1に専念する理由を海外メディアに語っていました。

Q:NOAHの代表としてG1クライマックスに出場することが、N-1ヴィクトリーに出場することよりも重要だと感じる理由はなんでしょうか?

清宮『G1の主役になることで、”清宮海斗 “と “NOAH “の名前をプロレスファンの皆さんに広めたいと思ったからです

引用:Wrestle Inn

 

G1で活躍し主役になることが“清宮海斗”という名をプロレスファンに届けることができ、NOAHの名を広めるため。

参加するだけではなく、結果を出し新日本でも主役の座を手に入れるため、期間内のNOAHシリーズ欠場は不退転の覚悟で臨むためでしょう。

そういう意味では7・25後楽園ホール大会のSANADA戦が第一関門になります。

現IWGP世界ヘビー級王者のSANADAと、対等以上に闘うことが勝利以上に大切なことかもしれません。

 

今夜のSANADA戦除いても、最低3試合は闘えます。

決勝トーナメントに進出し勝ち上がれば、最大3試合を追加で闘うことが可能です。

現在進行形のNOAHの未来である清宮が、新日本でどれほどの存在感を示すことができるのか…

日本一過酷なリーグ戦は、これからが本番です。

SANADA対清宮海斗の結果はこちらになります。

G1クライマックス33星取表