共にG1クライマックス初戦黒星スタートとなった棚橋弘至と内藤哲也。
Cブロック1位突破最有力の2人ということで、注目された一戦となりました。
過去、17度シングルマッチを行なっている2人。
直近3戦は内藤が全勝、G1クライマックスに限れば5勝1分で内藤は棚橋に負けたことがないという状況で闘った本日の公式戦。
5年振りの勝利を目指す棚橋に、不利なデータばかり揃った一戦となりましたが…
【ただいま、新日本プロレスワールドで7.24大田区大会をLIVE配信中!】
いよいよメインイベント!
『#G1CLIMAX32』Cブロック公式戦
棚橋弘至 vs 内藤哲也!!視聴&登録は
⇒https://t.co/F7rsyKeVM5大会結果は
⇒https://t.co/hvJncQdFvV#njpwworld pic.twitter.com/AQ7wgL1JM7— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 24, 2022
/#G1CLIMAX32 大田区大会🏆(7/24)を公開‼️
\「G1 CLIMAX 32」Cブロック公式戦‼️
両者ともに1敗同士、意地と意地のぶつかり合い‼️
果たしてこの試合制するのはどちらだ⁉️🆚 @tanahashi1_100 × @s_d_naito
📲 #njpwworld で配信中📡👀視聴&登録⏩https://t.co/Tj7UBJ4PjP#NJPW pic.twitter.com/mczSFrtBjl
— njpwworld (@njpwworld) July 24, 2022
絶対負けられない一戦で、結果は棚橋が丸め込みで3カウントを奪いました。
試合終盤、猛攻からデスティーノを狙った内藤でしたが、その瞬間を狙っていただろう棚橋は丸め込みで初白星奪取。
一方で丸め込みでの敗北に信じられないという表情を浮かべた内藤は、まさかの2連敗となってしまいました。
最後は、電光石火のスモールパッケージ!
内藤から薄氷の大逆転勝利を奪った棚橋が『G1』制覇を堂々宣言!!
【7.24大田区結果】
★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/1e23tttk5M#njpw #G1CLIMAX32 pic.twitter.com/m5HZADqrx4
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 24, 2022
前哨戦で棚橋との一戦とワクワクすると余裕のコメントを残した内藤。
さらには棚橋の夏を終わらせると豪語しました。
『なんでだろうね?ワクワクしちゃうんだ。俺が、棚橋の2022年夏を、明日終わらせてやるぜ、カブロン!』
引用:新日本プロレス
今夏のリーグ戦が6試合しか公式戦がない状況で、2敗がどういう状況か理解しているだろう内藤。
直接対決で勝つことが棚橋の夏を終わらせることに繋がると語った内藤本人が、この2連敗の重みを一番知っています。
恐らく、リーグ戦を突破するには最低でも残りの公式戦を4戦4勝する必要があるでしょう。
直接対決で負けている棚橋と後藤洋央紀と得点が並んだ場合はリーグ敗退のなるため、自力突破も難しい状況です。
7月24日現在、Cブロックで開幕2連敗しているのは内藤哲也のみ。
内藤の次の公式戦は7月31日のEVIL戦。
勝利のためなら手段を選ばないだろうEVILから、勝点2を手にすることは簡単なことではないでしょう。
崖っぷちの状況で、ここから『逆転の内藤哲也』を発動させることができるのか…
公式戦全6戦の中で開幕2連敗スタートは非常に厳しい状況ですが、ポジティブな要素が1つだけあります。
内藤がG1初優勝を遂げた2013年も、開幕2連敗スタートでした。
令和に入りG1初優勝を目指す内藤が、奇跡の大逆転を起こすのはこれからでしょう。
この状況でも諦めていない内藤哲也の記録的猛勝負に期待したいと思います。
内藤「だいぶ追い詰められてきたな。今、俺に出来ることは残り試合を全て勝つこと。1%でも可能性が残っているのであれば、俺はこの『G1 CLIMAX』優勝、そして2023年1月4日東京ドーム大会のメインイベント目指しますよ。俺の夏はまだまだ終わらないぜ、カブロン!!」
全文は
⇒https://t.co/hvJncQvOK3 pic.twitter.com/Rp1DvAV8ZN— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 24, 2022