年始のプロレスリング・ノア(以下NOAH)のビッグマッチで、丸藤正道とメインイベントで闘った飯伏幸太。
試合前も賛否両論様々な意見がでましたが、試合後はさらに否定的な意見が飛び交いました。
主な要因は飯伏のコンディション不良による試合内容。
試合後リングに上がったジェイク・リーが『ウルトラヘビーみたいなリズムで試合やりやがっ』と、ファンの想いを代弁するようなマイクアピールをしました。
🎤ジェイク・リーが誓う2024年‼‼
ジェイク「今日は特にメインを飾った二人に拍手を送りたい、なんて言うと思ったか!あんなウルトラヘビーみたいなリズムで試合やりやがって。2024年、私は第2試合から始まったが改めて宣言しよう。またここの舵を取ってやる!」#noah_ghc#あけまして有明アリーナ pic.twitter.com/cDEv0KD6Wc
— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) January 2, 2024
試合後、救急搬送された飯伏は数日経った本日、SNSで怪我の具合を明かします。
連絡が遅くなりすみません。詳しくはNOAHさんから報告があると思いますが、左足首の中は結構ぐちゃぐちゃに混ざっちゃっていまして、今回は右の靭帯を手術することになったことをお伝えします。近々リリースがあると思いますので。
本当に本当に申し訳ありません。
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) January 6, 2024
さらにSNSへの投稿を連投した飯伏は、自身の引退時期についても言及しました。
僕も20年出来たらという目標でやってきまして現役はそろそろかなと。いろいろまだ契約が残っていたりしますがそれだけはやりとげたいと思っています!
あまり暗い話しや先のことなどは考えないようにしていますが、母の介護だったり色々とありますのでその時がきたら話します!1試合1試合見逃すな😊‼️
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) January 6, 2024
『僕も20年出来たらという目標でやってきまして現役はそろそろかなと』と、残りのレスラー人生を“そろそろ”と表現した飯伏。
キャリア的にもネームバリュー的にもまだまだやれると思いますが、怪我の回復の遅れによりコンディションが上がらないのでしょう。
契約が残っている分はやり遂げると言いましたが、具体的な期間については明言を避けました。
確かにNOAHの丸藤戦は批判の方が多かったと思いますが、それでも飯伏という唯一無二のレスラーの価値が風化することはありません。
残っている契約以外試合をするかどうかはわかりませんが、願わくばもう一度日本でゴールデン☆ラヴァーズでの試合を実現させて欲しいと願うばかりです。
互いに満身創痍で傷だらけかもしれませんが、もう一度夢を見たいと思うファンは私だけではないでしょう。