飯伏幸太が新日本に参戦中の清宮海斗の言動全てを『小さい』と叱咤

清宮海斗、飯伏幸太【撮影:Koba】
飯伏幸太




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伏幸太が遂に日本マットでの復帰を果たしました。

先日のGLEAT両国国技館大会に復帰した飯伏は、コンディションは万全とは程遠い状態で、前日まで入院していたとのこと。

高熱と足首を骨折している状態でGLEATの大会に参加した飯伏は、両国に詰めかけたたくさんのファンを魅了しました。

 

2021年10月のG1クライマックスで負傷した飯伏。

この試合の対戦相手だったオカダカズチカが『またどこかで戦いたいなと。もちろんあの続きはやりたいし』と発言すると、飯伏本人もSNSで『続きはある。必ずある。いつかどこかでね!』呼応しました。

日本での活動が動き出したとも言える飯伏ですが、次の闘いの場はどこになるかはまだ分かりません。

GLEATへの参戦が無事終わったことで、少しは肩の荷が下りたことでしょう。

この発言が次の参戦場所に繋がるかどうかは分かりませんが、ある選手の発言記事に対し一言こう呟きました。

 

“小さい”

 

この発言はG1の公式戦を終えた清宮が第一試合に出場した際、記者への質問への回答に対する叱咤と思われます。

バックステージで清宮は「大岩君、元気があって体も大きくていいと思います」と評価した上で「僕らは未来に向かって進んでいくだけですから」ときっぱり。

 G1敗退後の試合で第1試合に出場。ヤングライオンとのタッグという自身に対する“扱い”については「僕はノアを広めるために来てるんで!」と話すと「もっと自分も元気出して行こうやと思います」と続けていた

引用:スポーツ報知

 

この“小さい”発言が飯伏への発言なのか、それ以外への発言なのかは分かりませんが、その後の発言へ聞く限り清宮の現状に不満を持っていることは明らかです。

ーー『NOAH参戦を期待してもいいですか?』

飯伏『いいですが、それ以上にびっくりすることが6つ行われたら彼のなぜ大ブレイクしないかわかるので、是非やりたいですね。彼はあのままおわっちゃいますよ』

 

※以下はSNS上のファンへの返答

飯伏『能力はじゅうぶん認めていますか、なにか印象にのこりますか?自分はのこりません。』

飯伏『全てにおいて思考からなにから物事の考え方が狭くて小さい。

動きとかじゃないんですよ。
良い試合だけじゃないんですよ。』

飯伏『そんな簡単に彼にこたえをあたえるつもりはないですね』

飯伏『立場もなにも残しないとですからね。自分はそのステージにいない。次の次の次のステージに向かってますから』

飯伏『もったいないから言っているんです!』

 

プロレスリング・ノア(以下NOAH)では若干22歳で団体最高峰のベルトを奪取し、多くの実績を作り上げてきました。

G1のAブロックの同世代と比べても、比べものにならない実績も経験も積んでいます。

それでも2勝3敗2引き分けという成績でリーグ突破ひ叶いませんでした。

NOAHの未来である清宮に実力が足りないとは思いませんが、恐らく何かが足りなかったのでしょう。

それをファンを巻き込み指摘したのが飯伏でした。

 

飯伏の指摘が清宮に届いているかどうか分かりませんが、新日本参戦が終了以降、この指摘に噛み付く必要はあるでしょう。

清宮がレスラーとしてのさらなる高みを目指すためにも、飯伏をNOAHのリングに引き込むためにも、今後の言動が重要になりそうです。

本日もG1クライマックス両国国技館大会の第一試合に組まれた清宮。

リング内外で何をアピールできるのか注目です。