CMLL二冠王者で元STRONG女子王者が突然のCMLL退団を発表

【撮影:Koba】
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月10日深夜、新日本プロレスは今週末行われるアメリカ・サンノゼ大会「ファンタスティカ・マニアUSA」の対戦カード変更を発表しました。

【変更前】 CMLL世界女子選手権試合
王者:ステファニー・バッケル vs 挑戦者:ジュビア

【変更後】 CMLL世界女子王座決定 3WAYマッチ
ウィロー・ナイチンゲール vs ジュビア vs ビバ・ヴァン

 

新日本の公式発表によると、元STRONG女子王者のステファニー・バッケルがCMLLを退団したことが理由とのことです。

現地時間・7月10日(水)にCMLLより、ステファニー・バッケル選手がCMLLを退団、同選手が現在保持しているCMLL世界女子王座の剥奪が発表されました。

引用:新日本プロレス

 

この新日本の発表の約1時間前、CMLLはステファニー・バッケルが突然同大会を欠場すると連絡があったこと、また今現在同選手がCMLLにも新日本にも所属していないことを発表しました。

 

このCMLLの突然の発表後、海外メディアはバッケルのWWE行きを報じています。

バッケルはAEW x NJPW合同興行「Forbidden Door」でメルセデス・モネとダブルタイトルマッチを行い、その試合が高く評価され、バッケルの近い関係者によるとWWEとの正式契約が結ばれたとのことです。

 

今回の騒動ですが、現役のCMLL世界女子王者でありながら突然退団したこと、そしてWWE移籍報道に驚きを隠せません。

数日後にはファンタスティカ・マニアUSAでのタイトルマッチが決まっている状況にも関わらずです。

バッケルのタイトルマッチを楽しみに観戦チケットを買ったり、PPVを購入したファンもいたことでしょう。

プロの世界である以上、選手に非があるとは思いません。

一方で選手と契約していた団体は納得しているのか、引き抜いた団体側は配慮できなかったのかは気になるところです。