プロレスリング・ノア卒業を決めた大岩陵平の次の行き先は…

大岩陵平【撮影:Koba】
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N-1 VICTORY 2024」 決勝戦とGHCヘビー級王座防衛戦がダブルで行われた9.1プロレスリング・ノア(以下NOAH)大阪大会。

ちょうど武者修行期間が1年経った新日本プロレスの大岩陵平は、バックステージでNOAH卒業を決意し新しい道を進むと宣言しました。

 

新しい道へ進むに前に清宮海斗との決着を要望した結果、9.14後楽園ホール大会でシングルマッチが決定しました。

これが武者修行中の大岩にとって、NOAHラストマッチになります。

 

9月14日以降、大岩がどの団体に行くのかは現状分かりません。

新日本に戻る可能性もあれば、国内外の他団体で再び武者修行を行う可能性もあると思います。

新日本で言えば9月14日以降の対戦カードは主要カードしか発表になっていません。

NOAHで濃密な1年間を過ごし身体も出来上がっていることから、新日本に凱旋する可能性が最も高いでしょう。

 

仮に他団体に出向き武者修行を続けるならどこなのか?

新日本の武者修行の場と言えば、CMLL、RPW、AEWなど海外の選択肢は多いと思われます。

一方で個人的に見たいのは全日本プロレスでの武者修行です

既にNOAHで存在感を発揮している大岩にって武者修行という表現は適切ではないかもしれませんが、国内メジャー団体のNOAHと全日本に何らかの関係性を築けることは貴重な体験と言えるでしょう。

将来的なグランドスラム達成(IWGP世界ヘビー、GHCヘビー、三冠)も視野に入れることができます。

今後、合同興行を行う際も大岩の繋がりは大会を盛り上がる起爆剤となるはずです。

 

ただタイミング的に残念なのが、9月14日から王道トーナメントが始まってしまうことです。

エントリー選手は決定しており、今から大岩が入る余地はありません。

もし大岩の言う「新しい道」が全日本プロレスであるならば、初登場となるタイミングは重要でしょう。

果たして、大岩の「新しい道」はどこになるのか…