前回の投稿で、この“トペスイシーダプロレスブログ”で大切にしている3つのことについてお話ししました。
このブログを読んでいただいている方から思った以上に反応があり、中でも一番賛同していただいたのが…
プロレスは真剣勝負
そんな中、ある男性からこんな疑問を投げかけられました。
『勝敗が決まっていない=真剣勝負っていう図式にしちゃうと色々無理出てくるんじゃないかなー
俺は、勝敗決まってても、その過程でどのくらい盛り上げられる試合をするのかという意味で選手と観客との「真剣勝負」だと思ってプロレス観てます。』
『勝敗が決まっていない=真剣勝負っていう図式にしちゃうと色々無理が出てくる』
前回のブログでも言いましたが、プロレスをいろんな角度で見るのはその人の自由だと思います。
現に私の旧友の1人も、上記の方と同様な考えです。
だから、この方の意見を否定するつもりはありません。
ただし、このブログで発信していくスタイルは“プロレス=真剣勝負”であり、これからもブレることはありません。
ではなぜ、そこまで真剣勝負であることに拘るのか。
私はこのブログを始めると同時にTwitterを始め、新日本プロレスを本格的に生観戦(主に後楽園)するようになりました。
皆さんもお気づきでしょうが、Twitterもプロレス会場も女性がとても多く見受けられます。
勿論、私の主観です。
では、どのくらいが女性かと言われると、少なく見積もっても過半数近くいます。
特に後楽園のリングサイドは女性が多く、前の席になればなるほど女性の割合が多いです。
特リンの場所は抽選なので、それだけ女性の申し込みが多いということ。
そして女性のファンの方が、プロレスファン歴が浅い方が多い。
それはTwitterのプロフィールやタイムライン、フォロワーさんとのやり取りでわかります。
ここからが重要です。
その女性の多くが箱推しではなく、人押し。
つまり…
イチ推しのレスラーがいるということ
女性にとってプロレスラーは異性であり、男性ファン以上に感情移入できるのかもしれません。
だから、大好きなプロレスラーが負けてほしくないんです。
勝って涙し、負けても涙する。
四角いリングの上で闘う推しの選手を、真剣に応援しているのです。
だから私も真面目にこう言うのです。
『プロレスは真剣勝負です』
仮にです。
仮に、勝敗が決まっていたとしてもそんなファンが多くいる状態で、『プロレスは結果が決まっているんだよ』なんて言えません。
もし、試合結果が決まっていることが事実だとしたら、『負けないで欲しい』という想いが無駄になってしまいます。
勿論、私は(新日本)プロレスが筋書きのないドラマだと思っています。
今は女性に限った話しをしましたが、男性にもそういうファンは確実にいるでしょう。
これが、このブログのスタンスです。
いろんな方が楽しめるブログを目指していますが、すべてのプロレスファンに寄り添ったブログは書けません。
今後も人推しのプロレスファンは増えることでしょう。
もっと言えば、新規のプロレスファンを増やすには、グレーな部分を正解はこれだと導くことも必要だと思っています。
そして、もう一つ伝えたいことがあります。
それは、今回疑問を投げかけてくれた方の意見は否定できないということ。
その方も、真摯にプロレスを楽しんでいるから。
互いの意見は平行線のままかもしれませんが、プロレスファンとはそういうものだと思います。