近年、『プロレス』という言葉を耳にするようになった方も多くいると思いますが、海外にもコンテンツを発信しワールドワイドにその存在感を高めているプロレス団体が『新日本プロレス』です。
先日、ゴールデンタイムに34年振りとなるプロレス生中継を実現させ、自粛明け初となる有観客興行は、本日から2日連続で大阪城ホールにて開催されます。
今夜のメインイベントは「NEW JAPAN CUP」(以下NJC)というトーナメント大会の決勝戦です。
生中継された準決勝2試合は、今なら無料で視聴できます。
興味のある方は是非ご覧ください。
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いよいよ明日!
新日本プロレス 大阪城ホール2連戦を#新日本プロレスワールド で生配信!
🏯 🏯 🏯 🏯7.11 17時〜
NEW JAPAN CUP 2020 決勝戦7.12 15時〜#njDOMINION in OSAKA-JO HALL
★決勝にまだ間に合う!
7.3 #njcup 準決勝を無料配信中▶︎https://t.co/Tj7UBJ4PjP pic.twitter.com/B351SLtlWW— njpwworld (@njpwworld) July 10, 2020
※NJC準決勝2試合の無料視聴はこちらから
プロレスに興味がある方でもネガティブなイメージが故に、プロレスを見ようかどうか迷っている方もいるでしょう。
恐い、野蛮、茶番、ルールが分からない、などなど。
確かに恐い選手は多少いますが、ファッショナブルなコスチューム、爽やかな外見のプロレスラーも多く、今のプロレスに野蛮なイメージはあまりありません。
また、試合は「プロレスのルール」中で闘っているが故の深みがあり、格闘技にはない魅力でもあります。
プロレスは理解すべきこと以上に、カッコいい選手、白熱した試合、次が気になる展開の数々に、見ればすぐ魅了されることでしょう。
一言でプロレスと言っても日本国内に様々なプロレス団体があり、最も有名で老若男女、子供まで観戦に訪れるのが新日本プロレスです。
そこで今回は「新日本プロレス」の魅力について3分で解説しようと思います。
ちなみに活字で3分解説とはどのくらいなのか?
日本人が1分間に読むことができる文字数の平均が、400〜600文字と言われています。
ここまで読んで、およそ700文字。
残り1000文字前後で、新日本プロレスの魅力について語りたいと思います。
【魅力①】勝ち方に拘るのが格闘技との違い
試合に勝つことは勿論大事ですが、相手の技を全て受け切った上で勝つことに美徳を感じるレスラーは多いと思います。
勝ちに相応しい闘いを見せることも大事ということです。
格闘技でも激しい攻防は少しでも長く見たいですよね?
それを可能にするのがプロレスなんだと思います。
全く逆にどんな汚い手を使って勝ちを目指すプロレスラーがいるのも、プロレスの醍醐味でしょう。
対戦相手や観客の反感を買うのも、プロレスの一面です。
相手をコントロールし、時間を支配し、ファンの感情すらも引き出せるのが、プロレスラーの能力なんだと思っています。
【魅力②】プロレスのルールが闘いに幅を持たせる
プロレスのルールには一部分かり辛いところがあります。
特に反則に付いては理不尽なところもあるでしょう。
プロレスでは多少の反則は5秒以内なら失格にならず、レフリーが見ていなければどんな反則も黙認されます。
この特殊なルールを余すことなく使えるのがプロレスラーがいるからこそ、闘いの幅が広がり勝敗の行方さえ左右します。
【魅力③】人生みたいにドラマティック
格闘技やボクシングと違い、試合間隔が短いのもプロレスの特徴です。
タイトルマッチの翌日に試合があることもしばしば。
勝っても負けても試合が続く、まさに人生そのものとも言えるのではないでしょうか。
仕事で失敗しても、終わりはありません。
新しい仕事が与えられても、誰もが効率よくできるわけではないでしょうか。
やりたい仕事を任されるには、結果だけではなく周りからの信頼も重要です。
成功しても失敗しても、人生は続きます。
プロレスラーも一緒です。
試合に勝つレスラーもいれば、負けるレスラーもいます。
いくら負けても試合は無くなりません。
まさにプロレスも人生も一緒であり、プロレスラーの人生を見守れるのがプロレスの魅力なのです。
【魅力④】喋りが達者で個性的
プロレスラーは個性の塊りです。
自己主張・自己プロデュースできることが、会社からもファンからも求められます。
スポーツマンなら模範になるような言動を求められますが、プロレスラーはその限りではありません。
対戦相手に悪いことをすることも、ファンに罵声を浴びせることも個性として認められる文化があります。
正義が悪を倒すこともあれば、正義が悪にやられることもあります。
正義が悪になってしまうこともあれば、悪いことから手を洗うプロレスラーもいます。
リングの上で起こることは、個性が強い役者ばかり揃う舞台を観ているような錯覚さえ覚えるでしょう。
これでトータル1800文字ぐらいになりました。
多少はプロレスの魅力について知ることができましたでしょうか?
ちなみに、土曜深夜には地上波の『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日)という番組では、新日本プロレスの試合を見ることができます。
また、金曜20時からBS朝日の『ワールドプロレスリングリターンズ』という番組でもプロレスを視聴することが可能です。
意外と身近に存在しますよね?
次はテレビを付けてお気に入りの選手を見つける番です。