多くの内藤ファンが、東スポ記事のオンライン【ファミレス取材】を読み羨んだことでしょう。
新日本プロレスの選手も不要な外出を避ける中、オンラインによる取材を受けた内藤哲也が、親会社である木谷オーナーが音頭を取ることを約束したプロレス界の統一組織設立に対しダメ出しをしました。
[LOS INGOBERNABLES de JAPON]
Fiesta de beber en línea.
Quedarse en casa‼︎https://t.co/nMqlDo7mBj
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) April 27, 2020
『「本当に業界の発展のためにつくるなら俺は賛成ですよ。そして、もうとっくの昔にできてるんじゃないですか!? 窮地になったからつくる組織って、窮地を脱した後はまた問題が出てきそうな気がしますね」と指摘。さらに「思っていることを口に出したことは勇気のいることだし、素晴らしい行動だけど…」と前置きした上で、この時期の休業補償要請には難色を示した。
「プロレスという競技において『あきらめない』ってすごく大事な言葉。何度やられても歯を食いしばって立ち上がる姿をプロレスラーは見せてきたんじゃないの? 他の業界も同じように耐えているのに、プロレス界が最初に国に助けを求めるのはかっこ悪いですよ。こんな時こそ木谷オーナーには、あの言葉(トランキーロ=あっせんなよ)を思い出してほしかったかな」』
引用:東スポWEB
この発言には賛否あるでしょうが、いつもの内藤節なのであまり気にする必要はないでしょう。
本来ならこんな状況にならなくても、各団体が協力できる組織や統一した選手協会など選手を守る仕組みがないのは不思議なくらいです。
それより気になったのは、通常興行も無観客試合もできない状況で、まだまだ新日本プロレスができることはあるんじゃないかと言及したこと。
更に、内藤本人もアイデアがあることを口にしました。
『内藤から見れば他団体との団結の前に、まだまだ団体内で努力できる部分が残っているという。だからこそ「あれもこれもやった。もう打つ手がないってSOSならともかく、今の新日本はそうじゃないんじゃないかな。俺が出すアイデアを新日本が採用するとは思えないけど、お客様のために何ができるのかは真剣に考えていきたい」と訴えた』
引用:東スポWEB
内藤哲也が出すアイデアとは何なのか?
新日本が採用するとは思えない内藤のアイデアとは…
通常興行ができない新日本プロレスにおいて、いま生み出すことができる収益はグッズ販売です。
出す予定だった新商品や福袋商品的な企画も行っています。
これは各プロレス団体も同様でしょう。
しかし、他団体はオンラインを駆使した新しい形でのグッズ販売でファンを楽しませています。
それは…
オンラインサイン会
先日はプロレスリング・ノアが2日に渡ってインターネットサイン会を行い、約5000人のファンがその模様を公式YouTubeチャンネルで見ていました。
4月30日には第3段となるインターネットサイン会を開催する予定です。
\🎊インターネットサイン第3⃣弾開催決定🎊/
【インターネットサイン会 vol.3】
・日時:4月30日(木)18:00〜19:00
・出演者:原田大輔選手、タダスケ選手【配信URL】https://t.co/O3Ua2Wd61f
【参加方法】https://t.co/sIJHdi1nbN
通販にて対象商品お買い上げの方が対象です!#noah_ghc pic.twitter.com/7CHhbkLZWw— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) April 27, 2020
全日本プロレスでも、前三冠ヘビー級チャンピオンである宮原健斗によるオンラインサイン会開催を告知しています。
【週刊プロレスmobile】全日本4・30放送予定全カード&5・16~5・30全大会中止ほか情報 https://t.co/CgD7nyYlty #週プロモバイル #ajpw
— 週刊プロレス (@shupromobile) April 27, 2020
5月4日開催予定ですが、詳しい内容は全日本プロレス公式HPをご覧下さい。
内藤哲也の言うアイデアがなんだか分かりませんが、もし新日本プロレスでもオンラインサイン会が開催されれば多くのファンが喜ぶ事でしょう。
しかも、サイン会をしてくれる選手が内藤哲也なら、多くのファンが参加することが予想できます。
普段、日本国内では全くやらない選手達のサイン会が開催されれば、プロレスロスで疲れたファンの気持ちを満たすことができるでしょう。
新日本が採用しないだろうアイデアがどんなアイデアだか分かりませんが、もしかしたら内藤哲也というブランド力を使った企画をもっと考えて欲しいということかも知れません。