1・26春日部大会から始まる『Road to THE NEW BEGINNING』ですが、本格的にロスインゴと鈴木軍の前哨戦が始まります。
これが最後の全面戦争と思わんばかりに、各大会で出し惜しみの無いカードが組まれました。
中でも急遽ライブ配信が決定した1・30宮城大会は、前哨戦の山場になります。
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— njpwworld (@njpwworld) January 15, 2019
この宮城大会で個人的に気になるのが、金丸義信 vs 鷹木信悟、エル・デスペラード vs BUSHIのスペシャルシングルマッチ。
この状況は、昨年4月のロスインゴ対鈴木軍の抗争とよく似ています。
あの時はBUSHI対デスペラードの試合に、金丸が乱入し反則負けしました。
ベルトがかかっていないこの試合に、鈴木軍が手段を選ぶとは思えません。
勝敗関係なくダーティーファイトでロスインゴの2人を血祭りにすることでしょう。
この状況を望んでいるのは、鷹木信悟の方かもしれません。
昨年、額を割った借りもあるでしょう。
https://twitter.com/takagi__shingo/status/1077061846660575234?s=21
なにより“あの言葉”をまだ実践していません。
覚えとけよ。目には目をだ
勝敗度外視した闘い方をするだろう鈴木軍に、鷹木の“暴君”振りが発揮されるのではないでしょうか。
私はドラゴンゲート(以下DG)時代の鷹木信悟をよく知りませんが、鷹木本人のブログを見ればいかに暴れん坊だったか想像できます。
『選手と会社批判は勿論のこと、タブーであったファン批判は流石にクレームの嵐だったよ。
ツイッターもよく炎上したな!笑
ただ、俺はいつだって本気だった。
(中略)
俺には俺の正義が間違いなくあった。
リングに対するプロ意識とプライドがあったからこそ、慣れ合いを批判して弱肉強食の世界を作りたかったのだ。
DGにはDGらしさがあるなんて事は百も承知してたが、俺はそれに染まる事を拒んだ。
技術の無い俺は、自分の信念を貫き個性と共に相手に魂をぶつけるしか無かったよ。
それが俺がドラゴンゲートで生き抜く唯一の術だったかなと思う』
SNSのファンの声や噂で聞く鷹木と比べると、今の鷹木は優等生です。
今回のスペシャルシングルマッチで、隠してきた牙を剥くのか…
当然他団体でトップに君臨してきた選手なので、今年はタッグ以外にもシングルのベルトを狙うことでしょう。
『デカイこと言って足をすくわれないように、一つひとつ結果を残したい。
ただ俺ももう、いい年なんでね。「いつか」なんて言ってたらあっという間に老け込んでしまう』
昨日のファンタスティカマニア最終戦でも、試合のなかったタイチ、金丸、デスペラードが試合に乱入しロスインゴを襲撃しました。
まだ目がイテェ…
札幌まで待つ必要無し!
金丸には仙台でタップリと鷹木信悟を味わってもらう
ウィスキーでも何でも持ってこいや#njpw https://t.co/v6Rbf2d6YH
— 鷹木 信悟(SHINGO TAKAGI) (@Takagi__Shingo) January 21, 2019
タイトルマッチ以外でも、やりたい放題を許せるはずがないでしょう。
宮城大会のシングルマッチでは、好き勝手暴れるドラゴンを目の当たりしたい…
そう思う方は私だけではないでしょう。