新日本が『Roku』との提携を発表。米国、カナダ、英国で毎週木曜配信開始

新日本プロレス東京ドーム大会【撮影:koba】
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日本プロレスはアメリカで圧倒的なシェアを獲得しているストリーミングデバイス『Roku』と提携したことを発表しました。

これによりアメリカ、カナダ、イギリスでのRokuチャンネルで、毎週木曜午後5時から『ワールドプロレスリング』を1時間のプログラミングで提供するそうです。

 

米国、カナダ、英国のRokuチャンネルで配信開始

 

毎週新日本プロレスプログラムが2月11日にRokuChannelで初公開され、NJPWライブラリコンテンツのブロックがオンデマンドで利用可能になります。

2021年2月4日–新日本プロレス株式会社(NJPW)は​​本日、Roku、Inc。(NASDAQ:ROKU)との提携を発表し、NJPWコンテンツを米国、カナダ、英国のRokuChannelに提供しました。 世界有数のプロレス組織のアスレチックアクションを特集した、その名を冠した新日本プロレスシリーズが週1時間のシリーズで、海外のテレビでまだ放映されていないトップマッチやイベントを特集したエピソードを放映します。

2月11日のプレミア公開では、新日本プロレスのエピソードが毎週木曜日の午後5時からRoku Channelで放映され、その後はオンデマンドで視聴できるようになります。 さらに、Roku Channelは、2020 NJPWカタログの主要なハイライトを特徴とするライブラリコンテンツのブロックをホストし、将来、より歴史的なコンテンツが導入される可能性があります。

Roku Channelで利用できるため、NJPWはAVODサービスを本拠地と呼ぶ最初のプロレス会社になります。 プロレスファンがコンテンツを視聴するための新しいプラットフォームをますます模索する中、このパートナーシップにより、過去8年連続でレスリングオブザーバーニュースレターの「プロモーションオブザイヤー」が北米と英国の視聴者に無料で提供されます。

「プログラミングの幅と品質を拡大することで、Roku Channelは、プラットフォーム上で最大かつ最も急速に成長しているチャネルの1つになりました」と、RokuのAVODGrowthのディレクターであるAshleyHoveyは述べています。 「スポーツプログラミングは、私たちにとって引き続き重要なカテゴリです。
ユーザー、そして私たちはプロレスの世界をに置くためにNJPWと提携することに非常に興奮しています
The RokuChannelの何百万人もの熱心なユーザーの指先。」

「米国、カナダ、英国のファンは私たちの最も忠実なファンの1人であり、彼らはNJPWのコンテンツを利用できるようにしたいと非常に明確にしています」とNJPWの社長である大張隆美は述べています。 「NJPWは世界の他のプロレスとは異なります。 それは地球上で最も運動的でスポーツ志向のプロレスであり、私たちはアスリートと試合をこれらの市場にこのような主要な方法でもたらすことに興奮しています。 The Roku Channelに感謝します。そして、世界中の何百万もの新しいファンにNJPWをもたらすパートナーシップの成功を楽しみにしています。」

このパートナーシップは、北米と英国でのNJPWの急速な成長に続くものです。 過去2年間で、ロサンゼルス、ダラス、サンフランシスコ、ロンドンで大規模なNJPWイベントが開催され、2019年4月には記録的な15分間のマディソンスクエアガーデンの売り切れが発生しました。このパートナーシップにより、NJPWは国際的な足場を拡大します。 そのコンテンツを初めて新しいオーディエンスに提供します。

Kantarによると、Rokuは、ストリーミング時間の点で、引き続き米国でナンバーワンのTVストリーミングプラットフォームです。 Roku Channelは、無料の映画やTVエピソードなど、何千ものタイトルを配信しています。 2020年の第4四半期に、RokuChannelは推定6,180万人の米国の世帯に到達しました。

Rokuは、Roku、Inc。の米国およびその他の国における登録商標です。

※Google翻訳

 

これは新日本プロレスの公式英語サイトで先行発表された内容です。

ちなみにRokuチャンネルとはApple TVやChromecast、Fire TVなどのメディアストリーミングデバイスのことで、アメリカなどの海外ではこれらの端末よりシェアを誇っているというもの。

※詳しくはこちらをご覧ください

 

今年の東京ドーム大会でアナウンスしていたアメリカ、イギリスでのテレビ放送計画は、『Roku』チャンネルとの提携だったようです。

 

以前、新日本の木谷オーナーはスポーツ紙の取材で、20年7月期の売上高が約45億円に落ち込むことを公表していました。

更に来期は35億円まで売上高が減少しそうとのことです。

しかし、22年7月期で売上倍増(約70億円)計画を立てているとも公言していましたが、あながち大袈裟な話ではないということでしょう。

2日連続となるビッグニュースに驚くばかりです。