新日本プロレスのKENTAが、Twitterで怒りを露わにしました。
一体何があったのか…
昨日配信されたAEWダイナマイトの最中に、KENTAはAEWに関わる2つのツイートをしています。
一つ目はCMパンクに対してのツイート。
汚い言葉のため翻訳しませんが、簡単に言うとCMパンクへの悪口です。
CM PUNK IS A PIECE OF SH*T
— KENTA aka Lil’K (@KENTAG2S) January 27, 2022
これまでKENTAはSNSでもメディアでも、CMパンクと闘いたいという意思表示をしていました。
It’s official.
GIVE ME CM PUNK
— KENTA aka Lil’K (@KENTAG2S) August 21, 2021
CMパンクが使うフィニッシュムーブは、KENTAの「go 2 sleep」と一緒の技であり、KENTAが先に使っていたオリジナルの技です。
W◯E時代、CMパンクが使用していたことで自分の技が使えなかったKENTA。
CMパンクと対戦できる日がくるまで、KENTAの挑発は続くのでしょう。
むしろ気になったのは2つ目のツイートです。
AEWダイナマイトのハッシュタグを付け、怒りのツイートを投稿しました。
DONT FUCKIN TEASE ME #AEWDynamite pic.twitter.com/yjPSFAA9LJ
— KENTA aka Lil’K (@KENTAG2S) January 27, 2022
“DONT FUCKIN TEASE ME”とは『ふざけんなよ』とか『ナメるなよ』という意味です。
そしてそのメッセージと共に2枚の写真を添付しました。
柴田勝頼と内藤哲也の上に胡座をかいて座るKENTA自身の写真です。
当初、この2つの写真と怒りのメッセージが何を意味するのか分かりませんでしたが、怒りの理由はこの映像を見て明らかになりました。
これまでCMパンクと対立していたMJFが、遂に次週のシカゴ大会で直接対決を宣言。
しかし、その直後に同じユニットのメンバーを呼び込むとCMパンクを襲撃。
KO状態のCMパンクを無理矢理仰向けにして、MJFが取った行動がこの画像です。
Chicago. pic.twitter.com/yAcpW4NyWF
— Maxwell Jacob Friedman™️ (@The_MJF) January 27, 2022
仰向けのレスラーの上に乗り胡座をかく行為は、KENTAへのオマージュ以外の何物でもありません。
MJFの行動はCMパンクを侮辱しつつ、KENTAを意識した挑発行為と言っても過言ではないでしょう。
棚橋弘至とのタイトルマッチで怪我をしたKENTAは、現在はリハビリ中です。
すぐにAEWに乗り込みMJFを急襲できるような状態でもないだけに、いつも以上に怒りが込み上げたのでしょう。
AEWと新日本プロレスは良好な関係にありますが、最近はあまり交流がありません。
それを意識したかどうかは分かりませんが、MJFの今回の行為が次のステージに進むキッカケとなりうる可能性は十分にあります。
遠くない将来、KENTAがMJFを襲う日が来るのか、MJFがさらに挑発行為を繰り返すのか、それとも…