春の両国国技館大会は激闘もサプライズも沢山ありましたが、3年振りに夏開催に戻るG1クライマックスの日程が発表になりました。
開幕は北海きたえーる2連戦で始まり、日本武道館3連戦で終わる豪華20大会です。
【3年ぶりに“真夏”の最強決定戦が帰って来た!】
『G1 CLIMAX 32』大会スケジュール決定!
開幕は、7月16日(土)&17日(土)北海きたえーる2連戦!
8月6日(土)&7日(日)大阪府立2連戦!
8月16日(火)&17日(水)&18日(木)日本武道館3連戦!
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 9, 2022
『G1 CLIMAX 32』スケジュール 7月16日(土)北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる ① 7月17日(日)北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる ② 7月20日(水)宮城・ゼビオアリーナ仙台 ③ 7月23日(土)東京・大田区総合体育館 ④ 7月24日(日)東京・大田区総合体育館 ⑤ 7月26日(火)東京・後楽園ホール ⑥ 7月27日(水)東京・後楽園ホール ⑦ 7月30日(土)愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)⑧ 7月31日(日)愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)⑨ 8月02日(火)静岡・浜松アリーナ ⑩ 8月05日(金)愛媛・アイテムえひめ⑪ 8月06日(土)大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)⑫ 8月07日(日)大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)⑬ 8月09日(火)広島・広島サンプラザホール ⑭ 8月10日(水)広島・広島サンプラザホール⑮ 8月13日(土)東京・町田市立総合体育館 ⑯ 8月14日(日)長野・ホワイトリング ⑰ 8月16日(火)東京・日本武道館⑱ 8月17日(水)東京・日本武道館⑲ 8月18日(木)東京・日本武道館⑳ |
勘の良い方はすぐ違和感に気付いたと思いますが、今夏のG1は例年より1大会多い全20大会と発表になっています。
2015年以降20選手参加の2ブロックに分けたリーグ戦を、2021年まで19大会で繰り広げてきました。
10選手参加のリーグ戦は1大会で5試合行うことができ、9大会行えばリーグ戦の公式戦45試合を消化できます。
これがA、Bの2ブロックあるので18大会+優勝決定戦を行う大会で19大会というのとです。
では、1大会増える今夏のG1クライマックスは何が変わるのか?
単純に1大会の公式戦5試合を3試合と2試合に分け、1大会増やしたという訳ではないでしょう。
今年は新日本プロレスにとって、旗揚げ50周年イヤーとなる重要な一年です。
特別なG1にする為の施策があるんだと思います。
恐らく下記2つの内、どちらかを採用するのではないでしょうか。
各リーグ戦上位2選手によるトーナメントを開催
これまでリーグ戦上位1位のみが優勝決定戦に進出できましたが、これを上位2選手までにすれば4選手によるトーナメントを開催することができます。
日程的イメージは下記の通りです。
【8・16日本武道館大会】 Bブロック最終戦 【8・17日本武道館大会】 ①Aブロック1位 vs Bブロック2位 ②Bブロック1位 vs Aブロック2位 【8・18日本武道館大会】 ①の勝者 vs ②の勝者による優勝決定戦 |
これまで1ブロック1選手しか通過出来なかったリーグ戦を、2選手通過に変えるだけで様々なドラマが生まれます。
例え1選手が独走しても2位以下の選手も、優勝決定戦進出の望みがリーグ最終戦まで残るということです。
これはリーグ最終戦の消化試合の減少にも役立つでしょう。
さらにリーグ2位で終わってもG1を優勝できる可能性を秘めています。
日本武道館の3連戦が日を追うごとにボルテージが上がることは、間違いありません。
参加選手が20選手から22選手に拡大
こちらはもう一つの可能性です。
過去6年間、出場選手枠を20選手で固定してきましたが、旗揚げ50周年ということで22選手に増やすということではないでしょうか。
22選手参加ということは公式戦の数も90試合から110試合に増えます。
大会数を1つ増やし、3大会でA、Bブロック両方の試合(全10試合〉行えば、全110試合消化できる計算です。
実は2014年にも22選手参加でG1を行なっていました。
当時は毎大会10試合行い、大会数も少なかったですが、参加選手を2選手増やすという案は十分可能性があります。
選手層が厚い新日本プロレスにおいて、20選手という出場枠も狭き門です。
去年のメンバーに不参加だったウィル・オスプレイとジェイ・ホワイトを出しても、すぐ22選手になってしまいます。
水際対策も緩和され新規外国人の入国も可能になりました。
NJPW STRONGに参戦している選手や、AEWの選手など、G1に出場して欲しい選手は沢山います。
22選手枠でも足りないですが、エントリー数が2枠増えるだけでも可能性は無限に広がると言えるでしょう。
大会数が1大会増えることになった今夏のG1クライマックス。
上位4選手による優勝決定トーナメントが行われるのか、参加選手数が22人になるのか、それとも…
3年振りに暑い暑い夏になるのは間違いありません。
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🚨緊急特報🚨
\3年ぶりに“真夏”の最強決定戦が帰って来た🏆‼️
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— njpwworld (@njpwworld) April 9, 2022