復帰したばかりのケニー・オメガが王座剥奪と出場停止処分

Koba
ケニー・オメガ【撮影：koba】
海外プロレスニュース




このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket

多くの海外メディアで報道されているAEWのバックステージで起きた事件。

ALL OUT終了後の会見のあとに、CMパンクとヤングバックス等の間で騒動あったとのこと。

噂レベルなのか事実なのか分かりませんでしたが、ベルト剥奪と複数選手に出場停止処分が科せられました。

恐らく、報道の通り騒動があったということでしょう。

出場停止を課せられたのはご覧の選手達です。

▪︎パット･バック

▪︎クリストファー･ダニエルズ

▪︎ブランドン･カトラー

▪︎ケニー・オメガ

▪︎ニック・ジャクソン

▪︎マット・ジャクソン

▪︎中澤マイケル

 

この騒動の中心人物であるCMパンクの処分は未定で、最悪退団もありえると噂しれています。

バックステージで起きただろう騒動の原因はなんだったのか。

米メディアのスポーツ・イラストレイテッドはご覧の様に報道しています。

Sports Illustrated
 
Report: AEW Members Receive Suspensions After 'All Out' Altercation
https://www.si.com/wrestling/2022/09/07/aew-members-receive-suspensions-altercation-cm-punk-kenny-omega
An external third-party is actively investigating the backstage incident, according to sources.
【レポート：レポートAEWのメンバーがALL OUTの後、口論で出場停止に】

ALL OUTの記者会見で、プロレス界で最も不快な秘密のひとつが明かされた。時折、リング上で起こることよりも、カーテンの裏で起こることの方が興味深いことがある。

それは日曜日の夜から月曜日の朝へと移ったときのことだった。試合後の記者会見でCMパンクは、AEWのロッカールームに辛辣な悪口を持ち込み、仲間のレスラー、特にハングマン・ペイジ、同社の取締役副社長（ケニー・オメガ、ヤングバックスのマットとニック・ジャクソン）、コルト・カバナに対して、怒りを爆発させた。本来なら、MJFの復帰が焦点となるはずの会見だったが、パンクの批評で完全に脱線したため、その大筋はほとんど存在しないものとなってしまった。

CMパンクはプレスルームを出ると、ロッカールームでオメガやバックスと言葉を交わし、それが原因で肉体的な口論に発展した。Sports Illustratedが伝えたところによると、そのバックステージでの騒動に対する罰として、関係者全員に出場停止処分が科されるとのことだ。停職処分を受けるのは、オメガ、マット＆ニック・ジャクソン、パット・バック、クリストファー・ダニエルズ、マイケル・ナカザワ、ブランドン・カトラーなどだそうです。複数の情報筋は、パンクとエース・スティールが停職処分者の中に入るか、水曜日の終わりまでに会社からいなくなると話している。パンクは火曜日にAEWのオーナーであるトニー・カーンと会ったので、2人は今後の進退について話し合う機会があったそうです。

関係者によると、外部の第三者による調査が行われるとのこと。ペイジはすでに建物を出ていたことがスポーツ・イラストレイテッド誌の取材でわかり、口論の場にいなかったことが説明された。

パンクの怒りに火がついたのは、記者会見で元友人のコルト・カバナについて言及したときだった。パンクがカバナをROHに移籍させたという噂が流れ、パンクは明らかにそれらの噂は会社内のリークであり、おそらくオメガとバックスから発せられたものだと考えているようだ。パンクはカバナのキャリアとの関わりを激しく否定し、その話題で彼は怒った。

このようなことが起こったのは、パンクがカーンの横に座った記者会見の席でのことだった。それは気まずく、不快で、プロらしくないシーンだった。パンクはAEW世界王者であり、この難問に別の問題が発生します。バックスとオメガは、初代世界トリオ王者です。

引用：SI

 

CMパンクは腕を怪我をしたことにより手術を行うと報道されており、復帰まで８ヶ月はかかるだろうと噂されています。

結果、CMパンクが所持していたAEW世界王座は空位となり、王座決定トーナメントが行われることになりました。

トーナメント参加者はクリス・ジェリコ、ハングマン・ペイジ、ブライアン・ダニエルソン、サミー・ゲバラ、ダービー・アレン、ジョン・モクスリーの６人です。

 

また、初代AEWトリオ王座を獲得したケニー・オメガとヤングバックスはベルトを剥奪され、昨日のAEWダイナマイトでデス・トライアングルとベストフレンズ＆オレンジ・キャシディによる王座決定戦が行われました。

 

多くのメディアで取り上げられたALL OUT後の騒動。

バックステージでの騒動の詳細は分かりませんが、長期欠場から復帰したばかりのケニーの処分は残念でなりません。

トリオ王座剥奪も出場停止処分も、誰も望む結果ではなかったでしょう。

 

一方で９月１７、１８日に日本で行われる「東京ゲームショウ２０２２」に、ゲストとしてケニー・オメガが参加することが発表されました。

 

ケニーが幕張メッセに登場するのかオンラインで参加するのかは分かりませんが、予定通りならケニーの姿を見ることができます。

予定では１８日１３時からの「バイオハザード」のコーナーにゲストとして参加するということ。

 

精神的にショックを受けているだろうケニーですが、大好きなゲームで楽しんでいる様子が見れることを祈るばかりです。



コメントや質問を受け付け中