BOSJ参戦中のエース・オースティンを襲った悲劇

【撮影:koba】
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ュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」(以下BOSJ)は1/3が消化し、5月24日からは後楽園ホールに闘いの場を移します。

残る日程は毎大会公式戦のみとなり、さらにハードスケジュールとなりそうです。

Aブロックは高橋ヒロムと石森太二が3連勝負けなしの首位、Bブロックはエル・デスペラードとエル・ファンタズモが同じく3連勝。

負け無しの選手を誰が止めるのかも、注目するポイントでしょう。

 

エース・オースティンを襲った悲劇

 

SNSの発信で注目度が増しているBOSJ初参戦の外国人選手達ですが、来日数ヶ月前にトラブルに巻き込まれたレスラーがいたそうです。

デスペラードのSNSで明らかになりました。

 

インパクト・レスリング王座のエース・オースティンですが、火事でパートナーとペットの猫以外、全てを失っていたとのこと。

エース・オースティンの過去のツイートを遡ってみたら、悲劇は昨年10月に起きていたようです。

非常に困難な一日だった。

火事で中に閉じ込められそうになり、まだ少しショックです。

どれだけのものを失ったか、まだわかりません。

でも、わかっていることは、すべてうまくいくということです。消防団が俺たちの猫を助け、誰も怪我をしませんでした。祝福は数えられつつあります。

 

火事で命以外全てを失ったエース・オースティンですが、クラウドファウンディングを利用し資金調達も行なっています。

支援を希望される方は、下記ツイートのGoFundMe(米国のクラウドファンディングプラットフォーム)のサイトをご確認ください。

 

下記はGoFundMeに記載された、パートナーGia Millerさんのメッセージです。(Gia Millerさんはインパクト・レスリングのバックステージインタビュアーです)

10月18日の朝9時半頃、私は独特の煙の匂いで目を覚まし、2階のアパートが火事になっているという恐ろしい現実に気づきました。しかも、火元は玄関のポーチで、私たちは危うく部屋の中に閉じ込められるところでした。私たちは炎の中を走って行きましたが、そこには私たちを助けようと駆け寄ってくる人たちがいました。オースティンと私は、炎と煙に包まれた自宅から、わずか数秒で脱出することができました。恐怖のあまり隠れていた愛猫セリーナも含め、私たちの持ち物はすべて家の中に閉じ込められてしまいました。

私たちは無事でした。私たち小さな家族は再会しました。しかし、私たちの家はもうありません。私たちが1年半かけて苦労して築いたものが、ほんの数分で消えてしまったのです。何が助かったのか、何があったのかはわかりません。

今、私たちは再構築しなければなりません。不死鳥のように、この灰の中から私たちは立ち上がるのです。どんな些細なことでも、ご協力をお願いします。

※クラウドファウンディングによる支援は終了しています

引用:GoFundMe

当ブログの翻訳精度は決して高くありません。また意訳した表現も多々あります。翻訳に間違いがあれば指摘していただけると助かります。

 

九死に一生を得たエース・オースティンとGia Millerさん。

本来なら来日できる状況ではなかったかもしれませんが、こんな状況下でも日本に来日してくれたことは感謝しかありません。

 

BOSJの公式戦は残り6試合。

2勝1敗とまずまずの成績でスタートしたエース・オースティンの、更なる活躍を期待しています。