AEWのPPVマッチ「ALL OUT」以降、毎日のように報道されているCMパンクとヤングバックスとの間で起きただろうトラブル。
関係者が出場停止処分になったことにより、バックステージでは何かしら処分が必要な騒動が勃発したと思われます。
様々な情報が錯綜していますが、バックステージで起きた騒動は大きく2つに分類されています。
1つ目はヤングバックスとケニー・オメガがCMパンクの控え室の扉を蹴り壊して突入したという話。
2つ目はCMパンクの控え室で冷静に話し合っている最中、騒動に巻き込まれないようケニーがパンクの愛犬を救出しようしとしたら結局騒動に発展したという話。
どちらが正しいか、どちらも正しくないか分かりませんが、CMパンク側の主張とヤングバックス側の主張ということでしょう。
後者に関して、海外メディアが詳しく報じています。
Kenny Omega’s first priority was reportedly getting Larry the dog to safety https://t.co/VOQwt2GiXI
— Cultaholic Wrestling (@Cultaholic) September 8, 2022
ELITE、CMパンク、エース・スティールのバックステージでの騒動の影響が続く中、何が起こったのかについての新たな証言が発表されました。 CMパンクのALL OUTの記者会見後に何が起こったかについては、多くの論争が繰り広げられています。複数のメディアが、CMパンクがヤングバックスにパンチを浴びせ、エース・スティールがパンク側に絡み、ケニー・オメガに噛みつき、ニック・ジャクソンにイスを投げつけたと報じました。その後、エリートは怒号と罵声を浴びせながらその場を後にしたとのことです。 ELITEに近い関係者たちによると、ヤングバックスとケニー・オメガはCMパンクに話をしに行き、問題があるのならそうすべきだと言ったそうです。その後、エリートはドアを蹴破ることなどせず、単にドアを開けただけだったが、マット・ジャクソンが何か言う前にパンクが暴れだし、“マットの頭めがけてパンチを繰り出した”と言っています。 ここで、ニック・ジャクソンが介入しようとすると、エース・スティールが投げたイスが顔面にヒット。 ケニー ・ オメガは、CMパンクの愛犬『ラリー』が“吠えると興奮する”特徴があるのを知っていたため、ラリーの安全を守るためその場から避難させようとしたそうです。ケニーはラリーを安全な場所に連れて行くと、ニック・ジャクソンからエース・スティールを引き離そうとしました。しかしその報復として、スティールはオメガに噛みつき、彼の髪を引っ張ったとのこと。 もっと軽いノリで『オメガが噛まれた』と冗談を言ったら、ラリーがケニーを噛んで、それがスティールだと疑われたとも言われています。 ELITE側の関係者によると、殴り合いの後、怒鳴り合いが続き、パンク側は法的な脅しをかけてきたそうです。 引用:Cultaholic Wrestling |
互いの関係者の主張には大きな隔たりがあり、どちらの主張が真実なのかは今でも分かりません。
一方でファンの間では、ケニーならCMパンクの愛犬『ラリー』を守っただろうと話題になってきます。
実際、ALL OUT当日、CMパンクはラリーを会場に連れてきており、大会が始まる前に会場に迷い込んでしまった様子を多くのファンが目撃していました。
CM Punk’s Dog Larry Makes His Entrance Before AEW All Out https://t.co/5labHpYxvP
— Fightful Wrestling (@Fightful) September 4, 2022
“CMパンクの愛犬ラリーが、AEWオールアウトの前に登場”
まだまだ今回の一件の論争は続きそうですが、“Kenny Omega saved the dog”(ケニーは犬を救う)が話題になっているのは、ひとえにケニーの人柄と言えるでしょう。
【追記】
ケニー・オメガ参加の「東京ゲームショウ」ですが、9月18日13時からの『バイオハザード』と、16時からの『ストリートファイター6』の両方に登場する予定です。