年間最大興行のレッスルキングダムまで遂に1ヶ月後となりました。
アントニオ猪木追悼大会として行われる来年の東京ドーム大会ですが、第1弾となるPVも公開。
例年以上に力を入れた興行になることは間違いないでしょう。
IWGP USヘビー級選手権にはスポンサーも付きました。
レック株式会社が『WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』の「IWGP US ヘビー級選手権試合」のスポンサーに決定!!!#njwk17#レック株式会社
詳細はコチラ▼https://t.co/WpekWJaET8 pic.twitter.com/0mAdqqQlWW
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 2, 2022
アントニオ猪木追悼大会ということは、『1、2、3、ダァー!』の名セリフで大会を締める可能性もあります。
誰かが音頭を取ることになると思いますが、この時だけでもドームに集まったプロレスファン全員で猪木さんの名セリフを叫びたいものです。
新日本プロレスの大張社長が深夜に決意表明
年間最大興行を1ヶ月後に迫った状況で、新日本プロレスの大張社長が深夜に意味深ツイートを投稿しました。
声出しは、団体の一存で実現出来るものではないのです。だから、正々堂々、我々は申し入れ、挑戦します。あと数日で、判断に至ると思います。
— 大張高己/Takami Ohbari (@TAKAMIOHBARI) December 1, 2022
ツイートは興行の声出しに対する決意表明。
恐らく、来年の東京ドーム大会を声援ありの大会にしたいという意思表示でしょう。
現在、東京都が感染防止の取り組みとして発表している内容では、『大声あり』のイベントでは収容定員の半分までと定められています。
一方で『大声なし』のイベントの収容定員に制限はなく、来年のレッスルキングダムも声援あり大会とは謳っていません。
現在行われているタッグリーグでほ、声援ありの大会を多く開催しています。
ファンの声援はレスラーの活力になり、会場の一体感に繋がります。
改めて声援はプロレスという非日常空間において、必要不可欠な要素と言えるでしょう。
新日本の大張社長はツイートで『だから、正々堂々、我々は申し入れ、挑戦します』と宣言しています。
恐らく、過去『声援あり』の大会の感染予防対策の結果を元に、都に対し要請をするのでしょう。
来年の東京ドーム大会を、収容定員割合に関わらず声援ありの大会で開催したいという要請を。
あと数日で判断に至るということは、既に要請済みなのかもしれません。
アントニオ猪木さんを追悼する歴史的大イベントとなる来年の東京ドーム大会。
海外ではイベント開催時の歓声ありは当たり前となっており、東京ドーム大会が歓声なしとあっては海外のファンも呼びにくい状況でしょう。
追悼大会が歓声ありになるか、歓声なしのままか…
これまでのプロレス観戦の感染予防対策が正当に評価されることを切に願うばかりです。