SNSでレスラー引退を仄めかしていたバレットクラブWAR DOGSのアレックス・コグリン。
昨日、新日本プロレスの選手プロフィールページからコグリンの写真がなくなりました。
あいうえお順で並ぶ選手プロフィールページのレスラー一覧で、一番最初に写真があったコグリンですが、今はもうありません。
また同日、コグリンは自身のX(旧Twitter)のアカウントを削除しています。
どうやらInstagramのアカウントも数日前に削除したようです。
恐らく、Xでの『あぁ、もう引退したし、気分も最悪だよ』のポストの通り、プロレスラーを引退し、新日本プロレスを退団したのでしょう。
コグリンとって新日本でのラストマッチは、2.11エディオンアリーナ大阪大会になってしまいました。
今回の選手プロフィール一覧ページからの削除が何を意味するのかというと、新日本プロレスからアレックス・コグリンの退団のアナウンスはないということです。
勿論、100%アナウンスがないとは言い切れません。
ただし、カール・フレドリックスがSNSで新日本退団を示唆した時も、公式からの発表はなく、ある日突然選手プロフィールページからカールの情報が削除されました。
コグリンもカール同様に新日本プロレスから公式な退団アナウンスはないのでしょう。
これは、単に新日本プロレスが退団を発表しなかったということではなく、コグリン自身が発表をしないで欲しいとお願いしていた可能性も考えられます。
他団体に移籍するのではなくレスラーを引退するという選択なら、新日本もコグリンの意思を尊重した可能もあるでしょう。
2018年に新設されたLA道場メンバーはコグリン含め4人でした。
コグリンがプロレスラーを引退したなら、残念ながらLA道場初期メンバーはクラーク・コナーズ一人になります。
まだ30歳と若いコグリンなので、どんな挑戦も可能でしょう。
最後に、LA道場に入門時、寮で共同生活していたコグリンの初々しいインタビューを紹介したいと思います。
コグリン『大学1年生の時、3人の部屋の寮に住んでいたんだ。このぐらいの広さしかなくて、俺は二段ベッドの上を使ってたよ。 楽しくなかったね。その時に比べたらここは全然悪くないよ!いやむしろ最高だよ!大好きさ。 普通に動けるスペースもあるし、裏庭もあるから過ごしやすいよ。ベットは大きいし。あまり間のスペースはないけどね。でも必要ないよ。あっちはカールのスペース、ここは俺の』 引用:“ザ・レスラー 柴田勝頼” LA道場密着ドキュメンタリー |
大好きな選手でしたし将来の活躍を楽しみにしていましたが、コグリンが選んだ選択を尊重したいと思います。