丸藤正道がベルト奪取で新日本プロレスへ殴り込みを予告

丸藤正道【撮影:koba】
プロレスリング・ノア




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ートナーに新日本プロレスのKENTAを指名し、GHCタッグ王座へ挑戦することが決まった丸藤正道。

丸KENタッグの復活は、KENTAの壮行試合として行われた2014年5月17日の後楽園ホール大会以来。

2023年元日に行われるプロレスリング・ノア(以下NOAH)日本武道館大会で、杉浦貴と小島聡の持つベルトに挑みます。

 

NOAH元日大会の目玉の1つとなった丸KENの復活。

構図を見ればNOAH&新日本のチームの対決になり、もし丸KENタッグがベルト奪取となればKENTAがNOAHに継続参戦する可能性が生まれます。

この件についてインタビューに答えた丸藤正道は、来年デビュー25周年イヤーになることも踏まえ、面白いことをやりたいと思った中でKENTAをパートナーに指名したと語りました。

ーー「両タッグともNOAH&新日本と見えることについて」

丸藤『あんまり、そこまで意識してないですね。小島さんに関してはNOAHに上がってから良くも悪くも外敵感というのがそんなに無いというか。敢えて今回はそこを出して行ってもいいのかなぁと。NOAHに染まった小島じゃなくて、対新日本の小島としてちょっと見させてもらった方が試合もより激しくなるのかなと思うし、それにしっかり応えてくれる選手なんで小島さんも。杉浦さんはもちろん試合になればいつものごとくなんで、俺の中では杉浦さんはもちろんですけど、新日本の小島には負けたくないなっていうのがありますね』

ーー「ベルト戴冠=KENTA選手継続参戦?」

丸藤『そうですね。いろんな可能性が生まれると思うんで、そこはそんなことないんじゃないかというよりも、確かに彼がNOAHに上がって戦ったことのない選手はたくさんいると思うんで、彼らと防衛をしていくというのも1つの楽しみになるでしょうし。なんなら俺がKENTAと新日本に乗り込んでもいいし、いろんな夢が膨らむと思うので獲っちゃった方がいいかなと思いますよね

引用:プロレスリング・ノアYouTubeチャンネル

 

今年1月に合同興行を行ったNOAHと新日本。

一度閉じた禁断の扉ですが、KENTAという鍵があればいつでも開くことができるでしょう。

NOAHに限らずコロナ禍以降集客に苦戦する国内プロレス団体。

丸KENの復活は集客アップの起爆剤となるでしょう。

 

元日でベルト奪取できるかどうかは神のみぞ知りますが、ベルトの有無関わらず2023年は丸藤とKENTAがタッグチームとして活躍してくれることを期待しています。