ウィル・オスプレイがインタビューで絶賛した最高峰の4人のレスラー

ウィル・オスプレイ【撮影:koba】
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AEWxNJPW合同興行「Forbidden Door」開催直前、IWGP USヘビー級王者のケニー・オメガに挑むウィル・オスプレイのインタビューが公開されました。

2人は今年の1・4東京ドーム大会で闘い、34分を越える激闘の末、ケニーにUSヘビー級王座を明け渡しています。

――ウィル・オスプレイvsケニー・オメガの試合は長い間、待望されていましたが、ようやく実現となります。ケニー・オメガ選手とのリマッチに向けて、オスプレイ選手の今の気持ちは?

オスプレイ『 “復讐”だよ。誰も分かっていないと思うけど、1.4東京ドーム大会で感じたプレッシャーは半端なかった。名前は言わないけど、試合に向かう途中で通りすがりに出会った新日本のレジェンドからは「彼(ケニー・オメガ)に新日本の凄さを思い出させてやれ」って言われたよ。

新日本の旗を振るそのプレッシャーが、その責任が俺に重くのしかかってきた。ただ腹が立つんだ。あの試合で、トップロープからのDDTで頭がターンバックルに当たって跳ね返った時、血が滴り落ちるのを感じて身の危険を感じた。けど、この試合に勝てないって分かったのはリング内でドラゴン・スープレックスを受けた後だけなんだ。分かっていたけど、俺には知恵が足りなかった。

持っているすべてを出して闘ったけど、途中で「自分はもう終わったな」ってこともわかった。それは、胸が張り裂けるような思いだったよ。闘い続けて、いろんな技を試し続けて、けど俺は応援してくれる仲間たちをガッカリさせてしまうと感じた』

引用:新日本プロレス

 

トップロープからのDDTで流血した際は身の危険を感じ、ドラゴンスープレックスを受けた後、この試合にはもう勝てないと悟ったことを明かしたオスプレイ。

オスプレイにとってケニー・オメガに対するリベンジは必達なはずです。

 

今週行われたAEWダイナマイトとランペイジで何試合か対戦カードが増えました。

一方でまだ全貌は明らかになっていないようです。

 

ウィル・オスプレイがインタビューで絶賛した最高峰の4人のレスラー

 

世界最高峰のレスラーの1人と自負するオスプレイですが、あくなき向上心と探究心が今のオスプレイを作り上げたのでしょう。

海外メディアのインタビューに答えたオスプレイは、ケニーへの再戦を控えた心情、プロレスへの研究、そしてその研究対象に4人のレスラーの名を挙げました。

ーーケニー・オメガとの初対決は、すでに年間最優秀試合の最有力候補に挙げられていますが、それに続くプレッシャーはありますか、それとも少ないですか?

オスプレイ『誰もが常にトップを目指しているから、プレッシャーはずっと大きい。今回は、正しい結果を出すため、彼の攻撃に対応する答えを出すことに、より意欲を燃やしている

ーーあれだけ注目される試合をして、その後に再戦をする場合、どうすれば鮮度を保てるのでしょうか?

オスプレイ『トレーニングキャンプがすべてで、映像を見直し、彼の試合のどこに穴があるのかを見極め、そこを突いていかなければならない。俺たちは今、最も優れたプロレスラーの2人だ

ーー試合がない時、プロレスは見ますか?よく見る時代や試合は?

オスプレイ『GIFでもミュージックビデオでもフルマッチでも、いつもプロレスを見ているよ。現在、今見ているお気に入りの試合はNJPW、AEW、たまにWWEを見るが、どちらかというとPPVが多い。そして日本のシングルマッチに勝るものはないと言える。丸藤であれ、クラシックな棚橋であれ、AJスタイルズであれ、プリンス・デヴィットであれ日本のプロレスに匹敵するものはない

引用:KNOTFEST

※意訳、誤訳は悪しからず

 

様々なプロレスを見るものの、日本のプロレスのレベルの高さを強調したオスプレイ。

中でも丸藤正道、棚橋弘至、AJスタイルズ、プリンス・デヴィット(現フィン・ベイラー)はお気に入りのレスラーなのでしょう。

また最初にプロレスリング・ノアの丸藤の名を挙げたのも興味深いことです。

棚橋以外、すぐ闘える相手ではありませんが、将来的なドリームマッチが実現することを切に願いたいと思います。