ドラゴン・リーがNOAHとドラゴンゲートが参加する大会に参戦決定

ドラゴン・リー【撮影:koba】
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でも数々のベストバウトを繰り広げたドラゴン・リーが、海外でプロレスリング・ノア(以下NOAH)の選手が参加する大会に参戦することが決定しました。

大会は11月19日、アメリカ・サンフランシスコで行われる「King of Indies 2022」で、この大会への参加はNOAH側からも公式に発表されています。

 

 

 

Pro Wrestling Revolution、West Coast Pro WrestlingとNOAHによる合同興行ですが、実は5月の時点で発表になっていた大会です。

米メディアでも取り上げられた同大会は、NOAH以外にもドラゴンゲートの選手も参加すると報道されていました。

もうすぐ、プロレスのインディペンデント・サーキットのアクションがもっとすごいことになります。

カリフォルニアに拠点を置くルチャリブレプロモーターのプロレスリング・レボリューションは、マルチプラットフォームエンターテイメント会社のマスクド・リパブリックと協力して、日本から37人のプロレスラーのためのビザを取得しますこれにより、日本のプロレスリング・ノアとドラゴンゲートのスター選手たちが、今年後半にプロレスリングレボリューションの大会に参加できるようになります

プロレスリング・レボリューションのオーナーであるガブリエル・ラミレスは、『私たちは、日本のプロレス団体が誇るスポーツ熱と闘争心に、野心旺盛なプロレスリング・レボリューションのレスラー達を融合させたいと思っています。カリフォルニアのプロレスファンは、2022年に多くのことを期待することができるでしょう』と語っています。

GHCヘビー級チャンピオンの潮崎豪、リビングレジェンドのグレート・ムタ、丸藤正道、藤田和之、Eita、船木誠勝、KAI、YAMATO、ドラゴン・ダイヤなど、多くのタレントが来日できるようになるのです。

引用:Sports Illustrated

 

当時、37名もの選手のビザを取得すると報道されていましたが、今のところまだNOAH側からの詳細発表はありません。

一方でドラゴンゲートからは、ラ・エストレージャの出場が一番乗りで発表となりました。

 

過去の「King of Indies」では1DAYトーナメントを開催

 

2018年、2019年に行われた「King of Indies」に参加したドラゴン・リーは、1DAYトーナメントを制し優勝しています。

今回の大会でも1DAYトーナメントが行われるなら、ドラゴン・リーがNOAHやドラゴンゲートの選手複数と闘う可能性があるということです。

 

ビザを取得したという37名の内、どの選手が「King of Indies」に参加するか分かりませんが、ドラゴン・リーとの禁断の対決には心躍ります。

ドラゴン・リー vs HAYATA、ドラゴン・リー vs 吉岡世起、ドラゴン・リー vs 丸藤正道、ドラゴン・リー vs Eita、ドラゴン・リー vs シュン・スカイウォーカーなどなど…

 

一方で気になるのが、ドラゴン・リーと国内メジャー2団体との今後です。

長らく来日できてないドラゴン・リーですが、海外であってもNOAHとドラゴンゲートの両団体に絡むというのは気になります。

AEWxNJPW合同興行にメキシコ人レスラーの多くが参戦できなかったのも、メキシコの2大団体CMLLとAAAの不仲が原因です。

渡航制限が緩和されてもドラゴン・リーが来日できないのには、メキシコの2大団体の確執があるからでしょう。

 

政治的要因で新日本に参加できないなら、NOAH側からドラゴン・リーにオファーする可能性も考えられます。

ドラゴン・リーが再び新日本のリングで躍動する姿を見たいのは勿論ですが、NOAHやドラゴンゲートのリングに上がって闘う姿も見てみたいと思うファンもいるでしょう。

日本に対しリスペクトが高いドラゴン・リーが、次来日した際、何色のリングに上がるのか…

11月にサンフランシスコで行われる「King of Indies 2022」に要注目です。