全日本プロレスのビッグマッチが行われた3.30大田区総合体育館大会で、中嶋勝彦が安齊勇馬に敗れ三冠ヘビー級王座から陥落しました。
この結果、キャリア2年の24歳の安齊勇馬は史上最年少で三冠ヘビー級王座を奪取したことになります。
\🌸 3.30大田区大会開催中💥/
安齊勇馬が史上最年少で三冠ヘビー級選手権者に!
「全日本に三冠、取り返したぞ!!!」
📺 LIVE配信中https://t.co/W7d70tIp4g#ajpw #ゼンニチ開花宣言 #ajpwtv pic.twitter.com/uFIpoFJivE
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) March 30, 2024
ここで気になるのは中嶋の今後の去就です。
昨年の全日本参戦以降、一発で三冠王座を奪取し何度も防衛を重ねてきた中嶋の立場は、前日に不穏な長文ポストをX(旧Twitter)にポストしていました。
今思えば惜別メッセージとも取れる内容です。
さらに中嶋は三冠王者だったことからチャンピオンカーニバル不参加を表明していました。
この表明により今年のチャンピオンカーニバルにエントリーされなかった中嶋は、同シリーズ参加ならテーマなく参加することになります。
安齊に敗れあとのバックステージではコメントを残さず立ち去った中嶋。
SNSの更新もありません。
フリーランスである中嶋の今後の去就は、多くのファンが注目するところでしょう。
中嶋と因縁のある新日本プロレスの鷹木信悟は、早速意味深なポストをXに投下しました。
おめでとう㊗️
今後に期待してます…😏 #そういえば https://t.co/C0QERD77rN— 鷹木 信悟(SHINGO TAKAGI) (@Takagi__Shingo) March 30, 2024
仮に中嶋が次の主戦場を新日本プロレスに移すなら、時期はいつになるでしょう。
私が予想するなら4月の両国国技館大会ではなく、5月のレスリングどんたくでもなく、6月のドミニオンになると予想します。
そして参戦は7月から始まるG1クライマックスではないでしょうか。
まだ、何も発表なくこのまま全日本に継続参戦かもしれませんが、今年主力選手が多く退団した新日本プロレスにとっては喉から手が出るほど欲しい人材でしょう。
そして、プロレスリング・ノアのGHCヘビー級王座、全日本プロレスの三冠を戴冠している中嶋にとって、IWGP世界ヘビー級王座を奪取できればグランドスラムとなるメジャー完全制覇を成し遂げることができます。
まずは中嶋が全日本の次期シリーズに参加するかどうか、無冠になった一言目に何を喋るか。
三冠王者から陥落した今、一番気になるレスラーになることができました。