まさかまさか、こんな展開になるとは…
NEW JAPAN CUP(以下NJC)が行われた尼崎大会で、バレットクラブ内紛に進展がありました。
同じバレットクラブのEVILとタマ・トンガの公式戦は、タマのセカンドで邪道が付き、タマ派であることをアピールします。
何かが動き出してる。
俺の腹は決まってるけど。
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) February 20, 2022
試合終盤、タマ・トンガのガンスタンが決まるも、ディック東郷がレフリーの足を引っ張り妨害。
レフリー不在の無法地帯になるとハウス・オブ・トーチャーのSHOと高橋裕二郎が乱入し、邪道とタマ・トンガを暴行します。
このピンチにバレットクラブの石森太二とエル・ファンタズモが助けに来るも、この救出はフェイクでなんとタマ・トンガにスーパーキックを喰らわせました。
この隙にEVILがタマ・トンガにEVIL(変型大外刈り)を喰らわせ勝負あり。
石森とファンタズモの裏切りでEVILが勝利しました。
試合終了後、チェーズ・オーエンズが現れるも邪道にCトリガーが発射。
バッドラック・ファレもタマ・トンガを捕まえグラナードを狙うと、前の試合に出場していたタンガ・ロアが救出に登場します。
しかし、鷹木信悟との激闘を繰り広げたタンガ・ロアは、ファレのグラネードに対抗虚しくKO。
G.o.Dと邪道を痛ぶる国内バレットクラブメンバーに、最後に現れたのは外道でした。
邪道の顔にメリケンサックを喰らわすと、3人を除くバレットクラブメンバーがジェイ派をアピール。
最後はTOO SWEETポーズを頭の上に掲げ、邪道との長い兄弟の歴史に終止符を打ちました。
.@REAL_JADO 💔 Gedo
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— njpwworld (@njpwworld) March 13, 2022
★セミファイナル
トーナメント2回戦
タマ・トンガ vs EVIL衝撃! BULLET CLUBが分裂!
タマ&タンガ&邪道を追放!
外道は邪道に決別のメリケンサックパンチ!※3.13『NEW JAPAN CUP 2022』尼崎大会
新日本プロレスのスマホサイトで詳報中!https://t.co/CByDaA630W#njpw #njcup pic.twitter.com/xIbE7YbYvE— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 13, 2022
現時点で国内にいるバレットクラブのメンバー勢力図は下記の通りです。
【ジェイ・ホワイト派】 EVIL、ディック東郷、SHO、高橋裕二郎、石森太二、エル・ファンタズモ、チェーズ・オーエンズ、外道 |
【タマ・トンガ派】 タマ・トンガ、タンガ・ロア、邪道 |
バレットクラブを追放される形となったタマ・トンガら3人は、これからどうなってしまうのか。
今、新日本のバレットクラブメンバー意思表示を示していないのは、タマ・トンガの兄弟であるヒクレオ。
そして、怪我で欠場中のKENTAです。
ヒクレオはNJPW STRONGを主戦場にしているので、兄弟とは言えども簡単にタマ派に付くことは難しいでしょう。
ジェイは今年の主戦場はアメリカと明言しています。
あとは、主力メンバーのKENTAがどちらに付くか。
ジェイはKENTAを誘っているように見えます。
Cheers buddy!
Happy birthday! https://t.co/riFKYC5rR8 pic.twitter.com/YWDhUHMJLX— Switchblade (@JayWhiteNZ) March 13, 2022
邪道と交流深いKENTAはどちらを選択するのか。
KENTAがいれば心強いですが、ジェイ派なら万事休すとなるでしょう。
第3回 男気じゃんけん @KENTAG2S pic.twitter.com/nAJBKVkccK
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) November 12, 2019