先週末の土曜日に開幕したG1クライマックスも、気付けば3分の1が終わりました。
Aブロックは開幕から負けなしの3勝がEVILとザック・セイバーJr.、Bブロックは昨日の香川大会で全勝対決を制した上村優也がリーグトップになります。
今夏のG1優勝候補筆頭であるザックは、明日の長崎でプロレスリング・ノアに別れを告げたジェイク・リーと闘います。
香川大会で前哨戦を闘ったザックは、バックステージで2年間近くジェイクを新日本プロレスに勧誘していたことを明かしました。
ジェイク「オイ、ザック。絞められた気分は、いかがかな?明後日も、絞め落としてやるよ」
ザック「スマートなロクデナシのジェイク・リー!役立たずのギャングから道化のギャングに鞍替えしたのかもしれないが、お前がどれだけ賢いのか疑わしいな」
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 25, 2024
ザック『スマートなロクデナシのジェイク・リー!遂に来たな。2年間近くも、ヤツに新日本プロレスに来ないか声をかけてたんだ。 だがジェイク。キョウノジェイク・リー。キョウノジェイク・リーハ。これは俺が言ってたことだよ。だからこそ、8年ぶりに数秒間、俺を落としたジェイク・リーに来てほしかったんだ。それがジェイク・リー、ジェイク・リーだ。長崎で。 先走りするなよ。役立たずのギャングから道化のギャングに鞍替えしたのかもしれないが、お前がどれだけ賢いのか疑わしいな。三冠、三冠を狙ってるな。GHC、IWGP。壮大な夢を見る前に、次の「G1 CLIMAX」の勝者を倒さなければいけないぞ。 だが、つかの間の夢を見ることは恐れないでいい。突き進んでくれ』 引用:新日本プロレス |
2022年の12月に行われた藤波辰爾デビュー50周年記念大会で、ジェイクとタッグを試合をしていたザック。
あの時はバックステージでジェイクの名を挙げることはありませんでしたが、メディアこいないところで新日本に勧誘していたのかもしれません。
ザックがTMDKに誘っていたかどうかは分かりませんが、ジェイクは新日本に来たもののWAR DOGSのメンバーとなりました。
結果的に敵対関係となりましたが、ザックにとってジェイクは長年のライバルとなるかもしれません。
共にIWGP世界ヘビーを狙っているだろうことを考えると、明日の試合はG1の一公式戦以上の意味を持つでしょう。
どちらがIWGPを戴冠した際、目の前に立場だかる為にも、互いに絶対負けられない闘いになります。