真壁刀義のYouTubeチャンネル「スイーツ真壁チャンネル」で実現した棚橋弘至との“サシ飲み”。
真壁に社長として実現したいことを質問されると、棚橋は団体所有の大会会場を持つことと発言しました。
一方で自身の任期が2年で更新であることを明かしています。
なんとかもう一期やれるように頑張り、今の若い選手が脂が乗る4年後には自前会場を建てたいと決意表明しました。
真壁『将来、新日本プロレスの社長として実現したいことは何?』 棚橋『これ超マジメに語っていいですか?新日本プロレスが“自前の大会会場”を持つ』 真壁『棚っちょ、それは夢だよな』 棚橋『それが後楽園ホールだとキャパが2000人なんですけど、5000!』大会を打てて他団体に貸し出しできたりとか、新しいプロレスの聖地を水道橋以外にどっか作りたいなっていうのはあります』 真壁『俺はねぇ、違うのよ棚っちょ。棚っちょは5000人って言った?俺は5000はちょっと多過ぎると思うのよ。 それはなぜかっていうと、新日本プロレスも良い時と悪い時があって、他団体も良い時と悪い時があって。席が空きすぎるとお客さんが冷めるって時があんだよな』 棚橋『真壁さん、ちゃんと考えてます。可動式です!』 真壁『可動式!!それはもう言うことない!』 棚橋『1000にも2000にもなるし、5000にもなるし』 真壁『OK!もう言うことない』 (中略) 真壁『社長はさぁ、それは何年以内にやるつもり?半年くらい?』 棚橋『まだ社長就任して半年なので。この代表取締役社長というのは任期がありまして、2年更新なんですね。これでまた業績が上がってなかったりとかになると、また社長が変わってしまうので……もう一期やりたいと思うので。 今の若い子達が一番脂が乗る30歳前後になる4年後。コロナ前の過去最高益を超えたいと思います』 引用:スイーツ真壁チャンネル |
これまで何度か団体の自前大会会場を持つことは公言していましたが、任期が2年単位であることを明かしたのは初ではないでしょうか。
イベントや他の媒体で明かしたことがあるのかもしれませんが、私が耳にしたのは初めてでした。
当然新日本の社長を永遠に務められることはないと思っていましたが、2年という数字を出されるとかなり限られた時間という制約を実感してしまいました。
仮に2年で任期満了してしまっては、できることも限られます。
多くの所属選手がプロモーションに力を入れていますが、芽が出る前に終わることになるでしょう。
もう2年の任期を獲得するということは、ある意味IWGP世界ヘビーを戴冠するというぐらいハードルが高いことなのかもしれません。
若い世代の選手達が脂が乗る頃に自前会場を完成させたいというのは、それまでに新日本がより躍進する下準備を完了させたいという想いなのでしょう。
これからの新日本の未来を作る選手達に、舞台を整わせてあげたいという想い。
時代のバトンを確実に渡す手段の一つが、自前の大会会場なんだと思うと、なんとか実現させてあげたいと願うばかりです。