新生NOAHの門出となった3・10横浜文化体育館大会。
その記念すべき大会で偉業を達成した1人のレスラーがいました。
その名は…
田中稔
第6試合 GHCジュニア・ヘビー級選手権試合
原田大輔VS田中稔
3団体のジュニア最高峰を目指す田中にとってGHCジュニアのベルトを巻くことは、長きに渡る宿願。そして「ノアジュニアを世界一のジュニアにしてみせます!」と宣言していた選手権者原田。試合は白熱し、会場は大熱狂!#noah_ghc #noahgv pic.twitter.com/Vt2nHGrWc2— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) March 10, 2019
田中稔という名を聞いても、新日本プロレスファンにとっては知らないファンも多いでしょう。
そういう私も何年も田中稔の試合は見ていなく、“新日本の田中稔”というイメージしかありません。
GHCジュニアヘビー級新チャンピオン(NOAHのジュニアのベルト)に輝いた田中稔は、昔新日本プロレスに所属していた選手で、IWGPジュニアヘビーのベルトとIWGPジュニアタッグのベルトを戴冠した実績があります。
私もうる覚えですが、サブミッション(特に腕ひしぎ十字固め)と打撃を得意とするイケメンレスラーで、1999年に新日本に参戦し2009年までの約10年間新日本に在籍していました。
その10間の前半にも満たない部分しか見ていませんが、今なおジュニアの最前線で活躍していることに驚いています。
今年デビュー25周年を迎える田中稔がGHCのベルトを戴冠したことで、IWGPジュニアヘビー級、世界ジュニアヘビー級(全日本のベルト)とメジャー制覇という偉業を達成しました。
そんな田中稔が、本日重大発表をすると宣言しています。
明日の朝、重大発表がありますのでヨロシクお願いいたします。 pic.twitter.com/Q95WZg53Nf
— Minoru Tanaka☆田中 稔 (@minoru_official) March 14, 2019
元GHCジュニア王者の原田大輔からベルトを奪還したときも、こんな発言をしていました。
『10年半思い続けたベルトをようやく手に入れましたよ。新日本プロレス、全日本プロレス、ノア、ZERO1、WRESTLE-1、FMW…国内の俺が巻きたいと思ったジュニア、国内の団体のジュニア、これで勢揃い。全部獲りましたから。ただ、スタートはこれからなんで。獲ることが目的じゃないから。俺は現IWGPジュニアヘビー級チャンピオン、現世界ジュニアヘビー級チャンピオン、こいつらと勝負していきますから。それが間接的な勝負なのか、もしかしたら直接向き合って勝負する時が来るか、それはわからないですよ。ただ、どういう勝負の仕方をしても、俺はIWGPジュニアチャンピオン、世界ジュニアチャンピオン、こいつらに負けませんよ。GHCジュニアはそいつらに負けない』
引用:PRO WRESTLING NOAH
このバックステージの発言が現実のものとなるかは分かりませんが、気になるのは田中稔のツイートの写真が新日本プロレスのライオンマークだということ。
GHCジュニアチャンピオンとなった田中稔ですが、NOAH所属という訳ではなくフリーランスという立場です。
新日本を意識しているということは、本気でIWGPジュニアのベルト捕りや、ベストオブザスーパージュニア参戦を狙っているかも知れません。
本日の朝重大発表をするということですが、もう少し後の発表となるかも知れません。(現在8時59分)
情報が入り次第追記したいと思います。
【追記】
つい先程、田中稔から重大発表のツイートがありました。
【緊急決定❗】
「タイトル歴自慢パンフ」に続く“自慢グッズ最新作”
三大Jr王座(GHC、IWGP、世界)+ ZERO1・Jr2冠、W-1クルーザー、ドイツEWPインターコンチネンタル
のベルト7本ポートレート❗昨夜ポートレートの片隅は公開したが3月後半に発売❗
重大発表でした♥#俺はノアが好き pic.twitter.com/ZfYiIOOZrg— Minoru Tanaka☆田中 稔 (@minoru_official) March 14, 2019
結果的に最新グッズの発表でしたが、これで終わりだとは思っていません。
バックステージで新日本、全日本の名前を出したということは、然るべきタイミングを狙っているんだと思います。